来年も冠スポンサーを継続ベアリング大手のNTNがTOJ会場で「回る学校」を開校 子供達に体験型アトラクション

by 松尾修作 / Shusaku MATSUO
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 大阪府・堺市をスタートし、8日間かけて開催される日本最大の国際ステージレース「NTN presents 第20回ツアー・オブ・ジャパン」(TOJ)は今年、ベアリングメーカー大手のNTNが冠スポンサーについた。同社は各ステージでベアリングに触れ合い、仕組みを体験を通して学べる「回る学校」のブースを展開。今後の展望と取り組みを聞いた。

流行のグッズ「ハンドスピナー」に取り付けたベアリングをアピール Photo: Shusaku MATSUO

大人も興味津々で見学

ベアリングの仕組みを学び、体験できるNTNブース「回る学校」 Photo: Shusaku MATSUO

 今年で20回目の節目を迎えたTOJ。NTNも同じく創業100周年という記念の年となった。NTNの創業100周年事業推進プロジェクトのリーダーである井口耕平さんは、TOJへのスポンサー活動も同事業の一環だと説明。「次世代である子供達に、ベアリングの仕組みと環境への貢献について知っていただきたい」とPRした。

 回る学校ブースでは、座学に加えて体験型のアトラクションに力を入れている。子供達が普段接している一輪車を用いて、ベアリング入りと、そうでないもののクランクを手で回し、ベアリングがいかに回転をスムーズにしているか体感できるコーナーを設置。また、ベアリングを組み立てたり、圧入する様子を見学できるなど、大人でも興味深い内容が用意されている。

一輪車に用いられるベアリングを圧入する様子。子供だけでなく、大人も興味津々 Photo: Shusaku MATSUO
ベアリングの仕組みを体験して学ぶ Photo: Shusaku MATSUO

 座学ではベアリングが使用される場面をわかりやすくイラストで表したテキストで紹介。新幹線や風力発電の風車、飛行機のジェットエンジンや宇宙産業まで、子供達でもわかりやすい内容となっている。井口さんは「『ベアリングを知っていますか』と質問しても、子供達はほとんど知りません。テキストで仕組み説明し、ベアリングを理解していただきたいです」と話した。

高性能ホイール用ハブ「GOKISO」にもNTN製のベアリングが用いられている Photo: Shusaku MATSUO

 NTNは自然エネルギー分野に対して注力しており、100周年事業の一環として、電力発電の風車を被災地などに設置する取り組みを年内に行うという。来年以降のTOJへのスポンサーについて井口さんに聞くと「スポーツ振興と子供達との関わりは深いですし、自転車とベアリングの親和性もあります。冠スポンサーを務める以上、1年で終わりということはありません」と断言した。

 ブースでは近藤製作所のブランド「GOKISO」も展示。NTN製のベアリングを使用した高性能ハブが並べられ、各ステージごとに回転性能を確かめる観客で列を作っていた。

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