ツアー・オブ・ジャパン第1ステージ(堺)サマーヒル、ただ一人15秒台のタイムで勝利 岡篤志が健闘し8位に

by 松尾修作 / Shusaku MATSUO
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 日本最大のステージレース「ツアー・オブ・ジャパン」が5月21日、大阪・堺で開幕。第1ステージは個人タイムトライアル形式で争われ、ダニエル・サマーヒル(アメリカ、ユナイテッドヘルスケア)が3分15秒53のトップタイムで優勝。総合リーダージャージも手にした。日本人最高位は8位に食い込んだ岡篤志(宇都宮ブリッツェン)だった。

第1ステージで優勝を果たし、リーダージャージを手にしたダニエル・サマーヒル(アメリカ、ユナイテッドヘルスケア) Photo: Shusaku MATSUO

昨年の覇者は2位に

第一出走者の草場啓吾(日本ナショナルチーム) Photo: Shusaku MATSUO

 大仙公園を1周する2.65kmのコースは平坦だがコーナーが多くテクニックも試されるレイアウト。昨年は、今年も参戦しているアンソニー・ジャコッポ(オーストラリア、アイソウェイ・スポーツ・スイスウェルネス)が3分19秒でステージを制している。堺国際クリテリウムを午前に終えた選手たちは、午後のTTに向けて入念にローラーなどでウォームアップを行なった。

ウォームアップを行うイヴァン・コルティナ(バーレーン・メリダ)。裸足の理由は「エアロ効果を狙って」と答えた Photo: Shusaku MATSUO

 日差しが強く気温が上がった午後1時35分、第1走者の草場啓吾(日本ナショナルチーム)の出走を皮切りにレースがスタート。選手らは30秒の間隔で次々に出走台から飛び出していった。前半にトップタイムを出したのは岡篤志(宇都宮ブリッツェン)。3分18秒32の好タイムでホットシートの座に着いた。

 しかし、外国チーム勢も好調で、イヴァン・コルティナ(スペイン、バーレーン・メリダ)が3分16秒36のタイムを出すなど、岡のタイムを上回る選手が登場し始める。後半に入るとサマーヒルがただ一人15秒台のタイムを叩き出し、会場から歓声が湧いた。

唯一の15秒台でステージ優勝を果たしたダニエル・サマーヒル(アメリカ、ユナイテッドヘルスケア) @TOJ2017

 結局、サマーヒルのタイムを上回る選手は現れず、ツアー初日のステージ優勝に輝いた。昨年の優勝者、ジャコッポは2位。3位には21歳のコルティナが入り、ホワイトの新人賞ジャージを獲得した。

チームで総合も狙いたい

低くコンパクトなフォームでゴールへと向かう岡篤志(宇都宮ブリッツェン) Photo: Shusaku MATSUO

 優勝したサマーヒルは「日本は初めて来たが、初日からいいレースができた。チーム全員で第1ステージを狙った。チームにはクライマーもいて総合を狙える選手もいる。ただとても疲れた」と、喜びと疲労の入り混じった表情で語った。ツアー最初のステージを制したため、総合リーダージャージはサマーヒルが着用。第1ステージにはポイントがついたため、ポイントジャージもサマーヒルが獲得した。

 翌22日に開催される第2ステージ(京都)は、アップダウンを繰り返す109kmで争われる。

第1ステージ結果(堺)
1 ダニエル・サマーヒル(アメリカ、ユナイテッドヘルスケア)3分15秒53
2 アンソニー・ジャコッポ(オーストラリア、アイソウェイ・スポーツ・スイスウェルネス)+0.45秒
3 イヴァン・コルティナ(スペイン、バーレーン・メリダ)+0.83秒
4 ジョン・アベラストゥリ(スペイン、チームUKYO)+1秒44
5 マルコ・カノーラ(イタリア、NIPPO・ヴィーニファンティーニ)+2秒81
6 オスカル・プジョル(スペイン、チームUKYO)+3秒54
7 ネイサン・アール(オーストラリア、チームUKYO)+3秒79
8 岡篤志(宇都宮ブリッツェン)

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