公道で5時間エンデューロ! 日本三大美肌の湯にちなんだ「温泉ライダー in SAKURA」初開催

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 温泉をキーワードに開催される市民参加型サイクルイベント「温泉ライダー」の第2弾、「温泉ライダー in SAKURA ~日本三大美肌の湯・栃木きつれがわ温泉~」が11月17日、栃木県さくら市の総合公園で開催された。珍しい公道コースでのエンデューロレースに、約900人の参加者が集まった。

エンデューロレースのスタート前。400組、900人を超える参加者が集まったエンデューロレースのスタート前。400組、900人を超える参加者が集まった
さくら市の人見健次市長さくら市の人見健次市長
小堀道正市議会議長は楽しいあいさつで会場を和ませた小堀道正市議会議長は楽しいあいさつで会場を和ませた
宇都宮ブリッツェンの選手がゲストライダーを務めた宇都宮ブリッツェンの選手がゲストライダーを務めた

 開会式ではさくら市の人見健次市長や小堀道正市議会議長らが登壇してあいさつ。イベント当日は寒い一日となったが、多くの参加者を迎えて地元の温かい歓迎ムードが伝わる。

 大会ゲストには、地元栃木県から宇都宮ブリッツェンの廣瀬佳正選手、中村誠選手と栗村修監督、そして栃木県出身の女子ロード選手である針谷千紗子選手が参加。開会式の後にはブリッツェンの3人による初心者向けの「レース参加クリニック」が開かれ、寒い中でのレースイベントの心がけや、集団でのコーナーリングの注意点など、ポイントを押さえた分かりやすい説明が行われた。

地元栃木出身の針谷千紗子選手。期待の若手女子ロード選手だ地元栃木出身の針谷千紗子選手。期待の若手女子ロード選手だ
「レース参加クリニック」がブリッツェンの3人によって行われた「レース参加クリニック」がブリッツェンの3人によって行われた
クリニック後、試走に出る参加者を見送る栗村監督クリニック後、試走に出る参加者を見送る栗村監督

 午前9時過ぎに2時間・5時間エンデューロレースがスタート。延べエントリー数400組以上の参加者が、一斉に公道コースをスタートしていく光景は圧巻だ。コースはさくら市総合公園の公園内道路と、周辺の道路をつなげた1周5.3キロで、その大半が公道上となる贅沢なもの。最大標高差は5メートルと難易度は低く、車種自由のクラスもあることで、小径車やいわゆるママチャリなどでの参加も目立った。

チームメイトや地元の人たちに見送られてスタートする選手たちチームメイトや地元の人たちに見送られてスタートする選手たち
公道部分は田園地帯を走行する公道部分は田園地帯を走行する
見通しの良い直線を走る参加者たち見通しの良い直線を走る参加者たち
「スーツにママチャリ」も参加「スーツにママチャリ」も参加
仮装もなかなかだが、よく見ればバイクがまた物凄い仮装もなかなかだが、よく見ればバイクがまた物凄い

 会場には地元の農産物や工芸品、食事などを提供するブースエリアが設けられ、地元さくら市からは、市内で採れたお米を使ったおにぎりや福々鍋が振る舞われた。また今年「温泉ライダー」を最初に開催した石川県の加賀温泉郷もブースを出展。「温泉ライダー万頭」といった特製グッズを販売するなど、大会をアピールした。

 珍しいコーナーとしては「足湯」コーナーが人気だった。大会名に入っている通り、さくら市内の「きつれがわ温泉」は“日本三大美肌の湯”として知られており、今回その源泉のお湯が会場に運び込まれた。11月も中旬となり肌寒さが身にしみたが、参加者は足湯で一時の暖を取っていた。

地元物産のブースが並んだ地元物産のブースが並んだ
さくら市からは、おにぎりと福々鍋の振る舞いがさくら市からは、おにぎりと福々鍋の振る舞いが
美肌の湯=女性をイメージしたピンクの大会バナー。ここで記念写真を撮影する参加者も多かった美肌の湯=女性をイメージしたピンクの大会バナー
会場内に設けられた足湯コーナー。「美肌の湯」源泉を体験!会場内に設けられた足湯コーナー。「美肌の湯」の源泉を体験!
「温泉ライダー in 加賀温泉郷」実行委員会の皆さんも参加。ブース出展だけでなく、レースにも2チームとソロ1人が出場「温泉ライダー in 加賀温泉郷」実行委員会の皆さんも参加。レースにも2チームとソロ1人が出場

 エンデューロレース中も会場ではイベントを開催。宇都宮ブリッツェンのトークショーは、地元ならではの和やかな雰囲気の中、思わぬ裏話も出る楽しいものに。地元さくら市の観光PRキャラクターである「さくらメイツ」の皆さんは、11月に市内の道の駅で新たにオープンする足湯をアピール。またタレントの棚橋麻衣さん、MCの絹代さん、針谷選手、さくらメイツの荒川実香さんの4人で行われた「ガールズトーク」は、ファッションからグルメ、スポーツまで幅広くお喋りする、まさに“ガールズトーク”が繰り広げられた。

ブリッツェンのトークショー。ツールド沖縄への意気込み?や来季の展望、レーサーの日常など、知られざる選手の素顔に迫る内容ブリッツェンのトークショー。ツールド沖縄への意気込み?や来季の展望、レーサーの日常など、選手の素顔に迫る内容
地元さくら市「さくらメイツ」の皆さん。11月24日、「道の駅きつれがわ」に無料で入れる足湯がオープンするとのこと地元さくら市「さくらメイツ」の皆さん。11月24日、「道の駅きつれがわ」に無料で入れる足湯がオープンするとのこと
女子4人による楽しい「ガールズトーク」。棚橋麻衣さんはこの日ママチャリでコースを走ったそう女子4人による楽しい「ガールズトーク」。棚橋麻衣さんはこの日ママチャリでコースを走ったそう

 イベント当日はレース時間中にちょうど雨予報となる天候。しかし5時間エンデューロの後半が雨となったものの、心配されたほどの大雨にはならず、大きな事故もなくゴールを迎えた。レース後すぐ雨も上がり、表彰式を待つ中で、地元栃木県出身のPearl(パール)さんのミニライブが行われた。

予報より遅れて、残り2時間ごろから雨が降り始めた予報より遅れて、残り2時間ごろから雨が降り始めた
雨の中疾走する先頭グループ。5時間で実に36周、190キロ余りを駆け抜けた雨の中疾走する先頭グループ。5時間で実に36周、190キロ余りを駆け抜けた
大会MCの吉田智則さんとブリッツェン栗村監督。Jスポーツのレース実況でおなじみの2人がレース終盤を盛り上げた大会MCの吉田智則さんとブリッツェン栗村監督。Jスポーツのレース実況でおなじみの2人がレース終盤を盛り上げた
寒空の下、熱い走りを見せた参加者たち。5時間エンデューロが、感動のゴール寒空の下、熱い走りを見せた参加者たち。5時間エンデューロが、感動のゴール
栃木県出身のPearlさん。ソウル溢れる歌声を聴かせた栃木県出身のPearlさん。ソウル溢れる歌声を聴かせた
Pearlさんと、地元さくら市の子供たちで結成されたPearl Kidsのコラボレーション。新曲も披露Pearlさんと、地元さくら市の子供たちで結成されたPearl Kidsのコラボレーション。新曲も披露

 表彰式では、賞状が市長直々に手渡され、また優勝チームには「温泉」「美肌の湯」にちなんだピンク色のハッピ「ハッピ・ローザ」が贈られた。賞品には地元産の高級牛肉やお米などが用意された。

優勝チームにはマリア・ローザならぬ「ハッピ・ローザ」が優勝チームにはマリア・ローザならぬ「ハッピ・ローザ」が
地元からは牛肉詰め合わせも地元からは牛肉詰め合わせも
最後はゲストも一緒に記念写真最後はゲストも一緒に記念写真

来年7月は加賀・山代温泉で開催

 今年は2大会が開催された「温泉ライダー」シリーズ。来年のスケジュールは現時点で、7月に加賀温泉郷・山代温泉で開催されることが決まっている。

「温泉ライダー in SAKURA」公式サイト

文・写真 米山一輝

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