【Teamユキヤ通信】リエージュ~バストーニュ~リエージュ新城幸也、チーム一丸の走りでエースが5位 25日からツール・ド・ロマンディ出場へ

by 飯島美和 / Miwa IIJIMA
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 103回の伝統をもつUCIワールドツアー「リエージュ~バストーニュ~リエージュ」が4月23日、ベルギー・ワロン地方のリエージュを舞台に開催され、新城幸也(バーレーン・メリダ)は7分40秒遅れの95位でゴールした。

集団前方5列目辺りにチームで固まって走るバーレーン・メリダ Photo: Cor Vos

 アルデンヌクラシックの特徴である、無数のアップダウンを繰り返し、最後は短い坂を駆け上がってフィニッシュするコースの中でも、リエージュは上りの全長が2km以上あり、一日の獲得標高差は4500mに達する。コース全長も258kmと長く、規模や難易度においても、アルデンヌクラシック3連戦の中で一番大きなレースだ。

スタート前、アスタナの選手を中心とした選手全員で、亡くなったスカルポーニへ黙祷がささげられた Photo: Cor Vos

 レースの前日の22日、イタリアを代表するベテラン選手、新城とも交流のあるミケーレ・スカルポーニ(37歳、アスタナ プロチーム)が練習中に前方不注意のトラックにはねられ、命を落とすというショッキングな事故が起こってしまった。自転界が悲しみに包まれ、チームメイトはもちろんのこと、出走選手の誰もが動揺を隠せない中でのレースとなった。謹んで偉大なチャンピオンのご冥福をお祈りいたします。

 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター チーム)が優勝を飾り、19日のラ・フレーシュ・ワロンヌに続き、アルデンヌクラシック2連勝を果たした。バーレーン・メリダではエースのヨン・イサギレ(スペイン)が3秒遅れの5位でゴールしている。

集団内で仕事をこなす新城幸也。すぐ後ろを優勝したバルベルデが走る Photo: Yuzuru SUNADA

 新城はレース内容について「リエージュは力を出したと言えます。イサギレの5位という結果は、0kmからチーム一丸となって走った結果。もちろん目標は優勝だったけれど、上出来だといえる。自分はチームから与えられたことを出来たので良かった。しっかりと調子をこのアルデンヌに合わせ、無事に走り切れホッとしている。与えられた以上の仕事をしたかったが、今回は目の前で集団が割れてしまい自分も復帰はできなかった」と振り返った。

 また、今後のスケジュールについて「これで自分の前半戦は終わりの予定だったが、レース後にホテルで急遽、監督から『ツール・ド・ロマンディに出場できるか?』と言われた。調子は良いし、断る理由はどこにもない。25日~30日、スイスで頑張ってきます!」とコメント。フランスの自宅に戻らず、ベルギーからスイスへ入った。

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UCIワールドツアー 新城幸也

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