前籠に受電装置電動自転車にワイヤレス充電 京大が運用実験

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前籠に受電装置が取り付けられているワイヤレス充電の自転車。右は送電装置(京都大提供)

 止めるだけで電動自転車の充電OK―。京都大の篠原真毅教授(マイクロ波応用工学)らのチームが、3月から京都府精華町の役場で、電気を無線で送る「ワイヤレス給電」のシステムを利用した電動アシスト自転車の運用実験を始めた。

 一般の人の生活に密着した応用を考えており、篠原教授は「携帯電話や電気自動車(EV)など身の回りのものを便利に充電できるようにしたい」と話している。

 充電は車庫内で駐輪して実施。送電装置(縦約26センチ、横約35センチ、高さ約120センチ)の手前約50センチの場所に自転車を止めると、100ワット分の電力に相当するマイクロ波が発信される。自転車の前籠に取り付けた受電装置で電波を電気に戻し、サドルの下にあるバッテリーに送られる仕組みだ。

 自転車は役場職員が公用で3月上旬から使用。強すぎる電波は一般に水分を温める働きがあり、人体への影響も配慮しなければならない。給電は深夜に限っているが、常に人が必要以上に近づくとセンサーが感知し、止まるようにしてある。

(共同通信)

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