KOMオススメ観戦スポットも紹介“激坂”の攻防「息遣い間近で」 ツール・ド・とちぎ第2ステージ コース紹介

  • 一覧
第1回ツール・ド・とちぎ、第2ステージのコース(ツール・ド・とちぎ実行委員会提供)

 3月31日に開幕する初開催の「ツール・ド・とちぎ」。第2ステージは茂木町から那須町にかけ、県東部を一気に北上する。那須烏山市からはアユ釣りが盛んな那珂川沿いを駆け抜け、大田原市では、パワーやテクニックが試される“激坂”が待ち構える。第1ステージが全体的に下り基調なら第2ステージは上り坂が多いのが特徴だ。(産経新聞宇都宮支局・伊沢利幸)

 那須地域を拠点にする自転車ロードレースのプロチーム、那須ブラーゼンの運営会社、NASPO(ナスポ)の会長で、「ツール・ド・とちぎ」のオフィシャルカメランを務める前田幸雄さん(57)が薦める観戦スポットは木佐美南方トンネル(大田原市木佐美)手前の山岳ポイントを争うキングオブマウンテン(KOM)。斜度12%の“激坂”で、立ちこぎとなった選手たちが汗を飛ばしながら必死でペダルを踏んで駆け上がり、「息遣いが間近で感じられる迫力あるシーンが見られそう」。トンネルを抜けると一気に急な下りのヘアピンカーブだ。

 前田さんは45歳でロードバイクを始め、48歳で仲間とリレータイプのトライアスロンに出場、初レースで7位入賞の経験も。那須ブラーゼン設立に関わり、イベント「那須高原ロングライド」も仕掛けた。不動産業、写真家の肩書も持ち、大田原市でサイクリングウエア店も経営。「自転車は健康にもつながる」と自らもロードバイクを続けている。

山岳ポイントを争う木佐美南方トンネル前(伊澤利幸撮影)

 「本州初の純粋なラインレースで栃木の観光資源となり、経済効果にもつながる」とツール・ド・とちぎに期待を寄せる。ナスポ会長としては「(那須ブラーゼンにとって)第2ステージは地元中の地元。いつも練習しているコースで負けるわけにはいかない。ステージ優勝とともにポイント賞も狙いたい」と意気込んだ。

 また、飲料水などの補給場所となる旧大田原市立片田小学校前(同市片田)、スプリングポイントを争うホットスポットのまほろばの湯前(那珂川町小川)なども見どころ。オフィシャルカメラマンとして「命懸けでレースに出場する選手の一番輝いている瞬間を狙いたい」と話した。

■第2ステージ(4月1日=102.3キロ、標高差430メートル)
グリーンパークもてぎ(午前10時)-道の駅ばとう(10時55分)-旧片田小学校付近(11時10分)-那須スポーツセンター前(正午)-那珂川河畔公園(午後0時10分)-道の駅那須高原友愛の森(0時半)※時刻は通過予想

この記事のコメント

利用規約順守の上ご投稿ください。

関連記事

この記事のタグ

ツール・ド・とちぎ

  • 一覧

新着ニュース

もっと見る

ピックアップ

e-BIKE最新特集

スペシャル

自転車協会バナー

ソーシャルランキング

インプレッション

インプレッション一覧へ

連載