サイクルツーリズムの聖地めざす滋賀県が新年度に「ビワイチ推進室」を設置 環境整備を一体的に

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 滋賀県は3月24日、県教委事務局を含む4月1日付の人事異動(退職は3月31日付)を発表した。異動規模は1337人。職員に専門性を蓄積してもらうため、中堅層を中心に異動を抑え、平成28年度(1388人)より人少なかった。退職者は159人と年度より15人増える一方、採用者数も24人多い163人だった。

自転車での観光を推進

 知事部局の職員定数は3072人で、28年度より10人多く、37年ぶりの純増。36年度に県内で開催予定の国民体育大会・全国障害者スポーツ大会の開催準備や子ども家庭相談センターの体制強化など多様化する県政の課題に対応する一方、職員の長時間労働を是正する狙いもある。

自転車で琵琶湖を一周する「ビワイチ」が人気を呼んでいる Photo: Kenta SAWANO

 異動と合わせて行われる機構改革では、自転車などで琵琶湖を一周する「ビワイチ」で観光振興を図るため、観光交流局内に「ビワイチ推進室」を設置。自転車の走行環境整備や交通システム整備、観光施策を一体的に進めていく。三日月大造知事は「滋賀が『サイクルツーリズム』の聖地になれるよう、がんばりたい」と意気込む。

 また、首都圏での情報発信を強化するため、東京事務所を「東京本部」に改組。5人増員し、今年10月に東京・日本橋に開設される新たな情報発信拠点の運営を担う。
今回の異動では、幅広い視野や柔軟な発想を持った人材を育てるため、民間企業へ7年ぶりに職員を派遣。滋賀銀行とJR西日本に、それぞれ1人ずつ派遣する。

 三日月知事は異動の方針の一つに、女性職員の積極登用を掲げており、参事級以上に占める女性職員の割合は7.6%(28年度は6.9%)、係長に占める女性職員の割合は14.2%(28年度は13.5%)。将来女性職員が管理職に就くことを見すえ、政策の企画立案や中央省庁との折衝など幅広い業務を経験できるよう配置換えしたという。

産経新聞・滋賀版より)

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