隣接する下妻市でも計画茨城・常総市、鬼怒川と小貝川にサイクリングロード整備へ 水害からの復興後押し

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リバースポットに設定された「水海道河岸跡」の整備イメージ(下館河川事務所提供)

 茨城県常総市は国土交通省と連携し、鬼怒川と小貝川沿いにサイクリングロードを整備する計画「常総市かわまちづくり」をまとめた。平成27年9月の東日本豪雨で決壊した堤防地点を含む9カ所に「リバースポット」と名付けた憩いの場を設ける。サイクリングロード整備で街に人を呼び込み、水害からの復興を後押しするのが狙いだ。

 計画は、河川や水辺を生かした町作りをサポートする国交省の「かわまちづくり」支援制度を活用する。

 国交省下館河川事務所(筑西市)によると、サイクリングロードは常総市内の鬼怒川沿いが約26km、小貝川沿いは約13kmで、堤防上の道路や河川点検で使う通路を活用する。道路整備は国が担当し、整備開始は30年を目指している。

 一方、下妻市もサイクリングロード(鬼怒川沿い約18km、小貝川沿い約8km)の整備を計画、国交省の支援制度に登録された。常総市幹部は「1市だけで計画を完結するのではなく、下妻市とも協力できればありがたい」と期待を示す。

 常総市はモデルコースを作り、観光案内を兼ねて市ホームページで周知することも検討する。同市と下館河川事務所で内容を協議し、具体化させる。

 ベンチやサイクルスタンド、案内板などのリバースポットへの設置を検討するほか、市内の歴史文化資源を「タウンスポット」に位置付け人の流れを川から街へと回遊させることを検討。自転車愛好家らの意見も取り入れ、配置する設備などの詳細を決めるという。

 常総、下妻両市の今回の計画は、国や県、7市町が行う鬼怒川下流域の治水対策に工夫をつけ足した「プラスワン」に位置付けられている。堤防整備などに加え、地域に元気を届けるといった「付加価値」の意味合いがあるという。

産経ニュースより)

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