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5大クラシック“モニュメント”の大舞台内間康平、中根英登がミラノ~サンレモ初出場へ 291kmの最長レース

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 NIPPO・ヴィーニファンティーニの内間康平と中根英登が、3月17日にイタリアで開催されるUCIワールドツアー「ミラノ~サンレモ」の出場メンバーに入った。現存するロードレースで最長距離を誇る291kmのクラシックレースに、初出場の2人が挑む。

ミラノ~サンレモ出場メンバーに入った(左)中根英登と内間康平 Photo: NIPPO ViniFantini

 ミラノ~サンレモは今年で108回目の開催を迎える伝統的なレース。名前のとおりイタリア最大の都市ミラノからフランス国境近くのサンレモまで、291kmという距離を駆け抜ける。その距離を日本に置き換えると東京から愛知までに相当し、レース時間は7時間にも及ぶ。

ミラノ~サンレモ2017のコースプロフィール ©RCS Sport

 また、イタリア語で“春”を意味する“ラ・プリマベーラ”という愛称でも親しまれ、イタリアだけでなく、ヨーロッパに春を告げる歴史的な大会として位置づけられている。“モニュメント”と呼ばれる、とくに重要な世界5大クラシックレースのうちの一つに数えられ、ここでの勝利はプロ野球で例えると“殿堂入り”を意味し、歴史に刻まれるほどの名誉ある大会だ。

 NIPPO・ヴィーニファンティーニは今年初めて、ワイルドカードを得てミラノ~サンレモへの出場権をつかんだ。例年、終盤に連続して設けられる丘、チプレッサ(距離5.65km、最大勾配9%)とポッジオ(距離3.7km、最大勾配8%)でメイン集団は絞られ、人数を減らしてのゴールスプリントの展開になることが多い。NIPPO・ヴィーニファンティーニはチームフォーメーションとして、今季UCIワールドツアーでトップ10入りを連続で果たしているエドゥアルド・グロス(ルーマニア)と、ジロ・デ・イタリアで区間優勝の経歴をもつマルコ・カノラ(イタリア)がエースを担う。

 3月8日~14日に開催されたUCIワールドツアー「ティレーノ~アドリアティコ」を走破した内間と中根は、調子を上げて世界のトップレースに挑む。日本人選手としては2014年の新城幸也(現バーレーン・メリダ)以来の出場となる。

■NIPPO・ヴィーニファンティーニ 出場選手
内間康平、中根英登、アラン・マランゴーニ(イタリア)、イヴァン・サンタロミータ(イタリア)、ピエールパオロ・デネグリ(イタリア)、マルコ・カノラ(イタリア)、エドゥアルド・グロス(ルーマニア)、イウリィ・フィロージ(イタリア)
監督:マリオ・マンゾーニ、ヴァレリオ・テバルディ

NIPPO・ヴィーニファンティーニのミラノ~サンレモ出場メンバー Photo: NIPPO ViniFantini

■内間康平のコメント「楽しみで堪らない」

中学生の頃にこのレースのビデオを見て何回も「こんな距離を走るのか…」 と感じていた。その舞台を走るのがとにかく楽しみで堪らない。もちろんすごく厳しいレースだが、しっかりチームオーダーをこなせるよう、残り数日しっかり調整に励みたい。日本からの応援、よろしくお願いします!

■中根英登のコメント「チームのための働きを1つでも多く」

先日のUCIワールドツアー初参戦(ティレーノ~アドリアティコ)に引き続き、今度は経験したことのないレース距離。チームのためになる働きが1つでも多くできるように、そしてしっかり最後まで走り切りたいと思います!

■マリオ・マンゾーニ監督のコメント「良いレースができる」

自分たちの目標は、まずは最初の逃げに必ず誰かを乗せること。マランゴーニ、内間、デネグリ、サンタロミータで逃げに乗るべく動いていく。中根、サンタロミータ、フィロージは、終盤、チプレッサやポッジオでのアタックに備え、デネグリとマランゴーニはスプリンターのカノラとグロスを助ける。ハイレベルなレースなので、自分たちにとっては簡単ではないが、希望をもってレースに挑みたい。そして、自分たちは良いレースができると信じている。

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UCIワールドツアー チームNIPPO

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