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唐見は総合首位も堅守梶原悠未がステージ2位、唐見実世子の総合山岳賞が確定 ビワセカップ第5ステージ

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 ベトナムで開催の女子のステージレース「ビワセカップ」は3月12日、第5ステージが105kmで行われ、日本ナショナルチームの梶原悠未(筑波大学)が2位に入った。個人総合と山岳賞で首位に立つ唐見実世子(弱虫ペダルサイクリングチーム)は、万全の走りで両賞の首位を守った。レースの模様を唐見選手のレポートでお届けします。

スタート前の唐見実世子。総合首位のイエロージャージをこの日も堅守 Photo: Daebong Kim

◇      ◇

山岳賞とステージを狙う

海岸線のアップダウンをこなす先頭グループ Photo: Daebong Kim

 今日は3つの山岳ポイントを含む厳しいアップダウンのコース105kmで争われました。今のところ山岳賞は2位と1ポイント差で何とか私(唐見)が首位をキープしていますが、今日の結果で山岳賞の行方が決まってしまうので、2位の選手を見ながら走らなければなりません。

 さらに、日本チームが一人でも多く残れるようにして、最後は梶原選手のゴールを狙うというのがチームの作戦でした。山岳ポイントは自分からペースを上げるのではなく、ライバル選手に合わせて上るようにしました。

山岳ポイント前、人数が絞られる Photo: Daebong Kim

 1回目の直登の上りで山岳賞2位の選手がエンドを曲げてしまったので、そのままペースで上り、2位通過。毎回の上りで少人数になりますが、その後のアップダウンでペースに乗らず、大きな集団で上り口まで行って、上りで集団が小さくなるというのが繰り返されました。

 毎回の山岳賞で頭の中でポイントを計算しながらペースで上りました。結果、山岳賞は日本チームが獲得する事ができました。

突然のゴール

 65km地点からゴールまでは平坦が続きますが、約15人の集団の中に日本チームは4人含まれて、作戦通りでした。先頭を引かなければならないチームがあった事と、他チームとの関係から、日本チームは先頭を引く必要がないとの指示が、監督から言い渡されました。

2位グループのゴールスプリントを梶原が制した Photo: Daebong Kim

 ゴールまでにはタイランドナショナルチームを中心にアタック合戦がありましたが、皆で協力して潰しました。97km地点、総合に関係のない地元の選手がアタック。それで集団は落ち着きましたが、105kmのレースかと思っていたら、100km地点にゴールがあり、あっけなくレースが終わってしまいました。

ステージ表彰。梶原悠未(左から2人目)が2位 Photo: Daebong Kim

 梶原選手は昨年の経験があったので単騎でスプリントして集団の頭を取り、ステージ2位となりました。

 長いと思っていたビワセカップも気が付けば折り返し。一つ一つのステージを大切に走って、実りあるレースにしたいです。

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