年間シリーズチャンピオンは野本空にアジアチャンプの岡本隼が連覇 東京都心・神宮外苑で学生クリテリウム

by 松尾修作 / Shusaku MATSUO
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 東京都新宿区・明治神宮前で3月12日、大学生レースを中心とした「第11回明治神宮外苑⼤学クリテリウム」が開催された。メインレースのグループ1では、岡本隼(日本大学)が他を寄せ付けないゴールスプリントで優勝。東京都心での開催とあって多くの観客が詰めかけ、ハイスピードなレースを間近で観戦した。

チームメートに祝福を受ける岡本隼(日本大学) Photo: Shusaku MATSUO

スプリント時のパワーは1334w

外苑の並木道を走る選手たち Photo: Shusaku MATSUO

 グループ1には先日、アジア選手権ロード男子U23を制した岡本をはじめ、スプリンターの黒枝咲哉(鹿屋体育大学)、また、RCSシリーズランキング首位の野本空(明治大学)ら主要メンバーが顔を揃えた。首都圏の大学も多く、各校の応援団やチアリーダーもレースを応援。賑やかな雰囲気のなかでのレースとなった。

 グループ1のレースは神宮外苑に設定された1.5kmの特設コースを20周する合計30km。平坦基調で見通しの良い路面は、例年ハイスピードなレースが展開されている。グループ1は号砲と同時に、最前列からスタートした岡本がアタック。逃げは決まらないものの集団前方でレースを作った。

序盤からハイスピードな展開で進む Photo: Shusaku MATSUO
アタックが散発するが決定的な逃げは決まらない Photo: Shusaku MATSUO
大学ごとに応援団やチアガールが声援を送った Photo: Shusaku MATSUO

 また、日本体育大学や鹿屋体育大学、法政大学などが積極的にアタックをかけるが、決定的な動きにはならない。残り5周に岡本、冨尾大地(鹿屋体育大学)、荒井佑太(法政大学)が飛び出したが、ラスト2周までに吸収された。

 ゴールスプリントとなった集団がラスト200mに差し掛かると黒枝の姿が見えるのも、昨年の同レースを制した岡本が先行。他の選手は並ぶことはできず、岡本はアジアチャンピオンの貫禄を見せ大会2連覇を飾った。

 優勝した岡本は「いつものようにやれば勝てると思っていた。途中で逃げて、そのまま決まればと思っていたが、捕まってしまった。一度集団で気持ちを整えてからスプリントに挑んだ」とコメント。ゴールスプリント時のパワーは1334wだったという。

左から2位の黒枝咲哉(鹿屋体育大学)、優勝した岡本隼(日本大学)、原井博人(中央大学) Photo: Shusaku MATSUO
RCSシリーズチャンピオンを決めた野本空(明治大学) Photo: Shusaku MATSUO
UCI公認レースとなったパラサイクリング(タンデム)は大城竜之が2位にはいった Photo: Shusaku MATSUO

 また、RCSの年間ポイントでは、リーダージャージを着る野本が11位でゴールして首位を守り、2016年度のシリーズチャンピオンとなった。

明治神宮外苑⼤学クリテリウム・グループ1(結果)
1 岡本隼(日本大学)
2 黒枝咲哉(鹿屋体育大学)
3 原井博人(中央大学)

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