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ゆったりとしたリゾート空間で非日常をバイクフレンドリーなラグジュアリーホテル「sankara hotel&spa 屋久島」を満喫

by 松尾修作 / Shusaku MATSUO
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 自転車の旅には拠点となる宿やホテルは欠かせない。「sankara hotel&spa 屋久島」(サンカラ)は、世界自然遺産の大自然が広がる屋久島をラグジュアリーに堪能できるリゾートホテルだ。客室には自転車をそのまま持ち込むことができ、バイクスタンドや整備スペースも提供。とっておきのサイクリングアクティビティと日常では味わえない上質な時間を、バイクフレンドリーなサンカラで満喫してはいかがだろう。(モデル=福田萌子)

洗練された客室に愛車を持ち込んで過ごす至福のひととき Photo: Yosuke SUGA

輪行ストレスを和らげる心尽くし

ロビーからは備え付けのプールや海が一望 ©sankara hotel & spa 屋久島

 屋久島の南東部、海を望む緑豊かな高台にひっそりとたたずむサンカラ。その名は「天からの恵み」を意味するサンスクリット語に由来する。

 空港からは車で約20分。空港ーホテル間は送迎サービスがあり、輪行袋やスーツケースなど大きな荷物の心配はいらない。表通りから少し奥まった先のゲートをくぐると、木々の緑に彩られたサンカラリゾートが広がる。本館前に差し掛かると、スタッフが総出で出迎えてくれた。

 広々したロビーは高級感にあふれ、窓の外にはプールとその先の南国の海が広がる。チェックインを済ませ、部屋へと移動。スイートルームとジュニアスイートはメインの館内にあり、ヴィラタイプの部屋はリゾートの敷地内のコテージとなる。コテージなどへの移動はスタッフが専用のカートで送迎し、リゾート気分を盛り上げる。

ラグジュアリー感に満ちたロビーにはスタッフが24時間おり、ゲストのリクエストに対応してくれる Photo: Yosuke SUGA
リゾート内の移動はカートで送迎してくれる Photo: Yosuke SUGA

 そして、サイクリストにとってうれしいのが、客室まで自転車をそのまま持ち込めること。セキュリティを気にする必要はないうえ、何よりラグジュアリーな空間と愛車の”コラボ”は、それだけで気分が高まる。

 客室にはスタンドやマットも用意され、空気入れの貸し出しもある。自転車の組み立てに会議スペースを提供したり、自転車の発送・受け取りを引き受けたりと、輪行ストレスをやわらげる心尽くしにあふれている。

ジュニアスイートにはウェルカムスパークリングワインのサービスも Photo: Yosuke SUGA

洗練されたシックな客室

 5タイプある客室はいずれも、洗練されたシックなたたずまいで宿泊客を迎える。館内に2部屋あるジュニアスイートは、アジアンモダンで統一した心和む空間。大きな窓からテラス越しに海を一望できる。到着すると部屋にはウェルカムスパークリングワインとウェルカムフルーツが準備され、部屋で過ごすひと時に花を添える。

ジュニアスイート室内 ©sankara hotel & spa 屋久島
ゆったり過ごすリラックスタイムを Photo: Yosuke SUGA
サンドラ ヴィラはスタンダードなタイプのルーム Photo: Yosuke SUGA

 スタンダードなヴィラタイプは木々に囲まれたエリアにある。吹き抜けのゆったりしたコテージの屋内はウッディな雰囲気。耳を澄ますと、静けさの中に鳥のさえずり、木々を揺らす風の音が心地よい。ウッドデッキのチェアでゆったり読書をしたり、森の香りを感じたりしてくつろぎのひと時を過ごしてほしい。

 客室のアメニティに地元産の「屋久島茶」やローズヒップティーなどが含まれているのもうれしい。シャンプーなどは上質でありながらすべて植物由来。島の花や果実を配合したオリジナルコスメもある。歯ブラシなどはそのまま土に返る生分解樹脂で環境に配慮する。屋久島との共生を目指し「サンカラ基金」を設立したホテルの理念のあらわれでもある。

アメニティは環境を考慮し、ラグジュアリーでありながらオーガニックなものを用意 Photo: Yosuke SUGA
地元の屋久島茶やローズヒップティーなど、豊富なドリンクを部屋で楽しむことができる Photo: Yosuke SUGA

シェフ自ら地元食材を厳選

 サンカラの極上の空間でふるまわれるのは「屋久島でしか味わえない味覚」。宿泊可能な滞在型レストラン「オーベルジュ」として、土地の食材を活かした上質のフレンチで宿泊客を魅了する。

 ホテルのレストランは2つ。シンプルなカジュアルフレンチを楽しめる「ayana」(アヤナ)と、カウンター越しにシェフが腕を振るうラグジュアリーな「okas」(オーカス)で、宿泊プランによってそれぞれを楽しめる。

レストラン「okas」(オーカス)ではカウンター越しにシェフが腕を振るったフレンチを堪能できる ©sankara hotel & spa 屋久島
ワインのほか、屋久島の焼酎「三岳」など豊富なドリンクも魅力 Photo: Yosuke SUGA
 Photo: Yosuke SUGA

 料理にはシェフ自らが生産者を訪ねて厳選した食材がふんだんに盛り込まれている。オーカスの落ち着いた店内では、島からインスピレーションを得たという自然派フレンチフルコースを堪能できる。昼間、アクティブに島内を走り回ったサイクリストも、ちょっぴりおしゃれをしてゆったりと島の恵みに舌鼓を打ってはいかがだろう。充実のワインリストに加え、屋久島の蔵元が作る焼酎「三岳」なども魅力だ。

カジュアルで開放感があるレストラン「ayana」(アヤナ) Photo: Yosuke SUGA
「たんかん」ジュースや自然派の食材で色とりどりのモーニングを味わえる Photo: Yosuke SUGA
朝食はレストラン「ayana」で焼きたてのパンを Photo: Yosuke SUGA

癒しの空間でボディトリートメント

杉が燃える香りや音を聴き、リラックスした状態で施術へ Photo: Yosuke SUGA

 島の自然に包まれてサイクリングやトレッキングに勤しんだ後は、館内のスパで癒しのひと時を。セラピストがゲストの体調やメンタルに合わせて用意した香りのオイルが、やさしく全身を包む。屋久島の自然で削られ、つるっと丸みを帯びた石を温めて使う施術、ストレッチや指圧を取り入れたメニューもある。

 アーユルヴェーダを基本に、屋久島のエッセンスを取り入れたボディトリートメントが心身をケアしてくれる。カップルや友達同士で一緒に体験するのもおすすめだ。

長い時間をかけて丸みを帯びた滑らかな屋久島の石を使用してのマッサージ Photo: Yosuke SUGA
セラピスト自ら拾い集めた屋久島の杉を燃やすことからスパが始まる Photo: Yosuke SUGA
首や肩のリンパに沿って温められた石を当てていく Photo: Yosuke SUGA

“聖地”にふさわしい宿

「サイクリストのお客様向けに工具やスタンドなどを充実していきたいです」と話す内村友也総支配人 Photo: Yosuke SUGA

 サンカラにとって「屋久島をサイクリストの聖地に」との思いは強い。島に貢献すること、自然保護やサスティナビリティ(持続可能性)あふれるホテルを目指す理念が、自転車のもつ魅力と呼応するためでもある。毎年2月、島が自転車ムードで盛り上がるロングライドイベント「サイクリング屋久島」は、そんな夢に近づくきっかけのひとつといえる。

 ホテルを取り仕切る内村友也総支配人は2年前、自ら初めて「サイクリング屋久島」を走った。「屋久島の自然と魅力を肌で感じる貴重な体験ができました。ただ、イベントの時以外で自転車を持って島にいらっしゃる方はまだ多くありません。これからもスタンドや工具などを充実させ、サイクリストの方々にもっと満足していただける環境を整えていきます」と、力強く語った。

高いホスピタリティはホテルの魅力のひとつ Photo: Yosuke SUGA

 「サイクリング屋久島」で巡る島1周は全長約100km。コース上には、世界自然遺産の森のアップダウンを行く「西部林道」や、落差88mのダイナミックな「大川の滝」など見所が満載だ。魅力あふれる屋久島ライドを存分に味わい、同時に極上の空間で身心ともに癒しのひと時を過ごす。そのために、バイクフレンドリーなサンカラは最適なチョイスとなるだろう。

登山やサイクリングなどのアクティビティで屋久島の大自然を堪能 Photo: Yosuke SUGA

sankara hotel&spa 屋久島
住所:〒891-4402 鹿児島県熊毛郡屋久島町麦生字萩野上553
アクセス:屋久島空港から車で約20分(ホテルからの送迎もあり)
ルームタイプ:スイート、ジュニアスイート、ヴィラスイート、ヴィラタイプ
施設:レストラン、スパ、プール、フィットネスジム
※宿泊料金はシーズンによって変動あり

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ホテル・宿 福田萌子

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