ストラーデ・ビアンケ2017女子ワールドツアー開幕戦はロンゴボルギーニがV 與那嶺恵理51位、萩原麻由子74位

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 UCI女子ワールドツアーの今季初戦となる「ストラーデ・ビアンケ」が3月4日、イタリア・トスカーナ地方で開かれ、日本から出場した與那嶺恵理(エフデジ・ヌーヴェル=アキテーヌ・フチュロスコープ)が51位、萩原麻由子(ウィグル・ハイファイブ)が74位で、ともに完走を果たした。レースは萩原のチームのエース、エリーザ・ロンゴボルギーニ(イタリア)が優勝した。

UCI女子ワールドツアー初戦を制したのは、エリーザ・ロンゴボルギーニ(イタリア、ウィグル・ハイファイブ) Photo: Bart Hazen / Wiggle HIGH5
ウィグル・ハイファイブの選手たち。萩原は左端。左から3人目が優勝したロンゴボルギーニ Photo: Bart Hazen / Wiggle HIGH5

 男子のUCIワールドツアーレースと同日開催の女子のレースは、シエナをスタート・ゴールとした127kmで行われ、8つの未舗装路区間がコースに組み込まれた。序盤はアタックが決まらず、アップダウンを繰り返す細い道で徐々に選手が振るい落とされたが、レースは集団のまま進行した。中盤に起きた落車では、ロンゴボルギーニが巻き込まれ、チームメイトのオドレイ・コルドン(フランス)がバイク交換するシーンも見られた。

 中盤を過ぎると3選手の逃げが決まったが、残り20kmで吸収。そして集団からロンゴボルギーニや昨年覇者のエリザベス・ダイグナン(イギリス、ブルス・ドルマンス)ら、有力選手5人による先頭集団が形成され、レースが活性化した。その後、ゴール前500mまで2選手が先行する展開となったが、ロンゴボルギーニらがゴール前、斜度16%の急坂で先頭を捉えると、そのままロンゴボルギーニが力強い走りで濡れた石畳を進み、先頭でフィニッシュラインを越えた。

未舗装路区間を走る萩原 Photo: Bart Hazen / Wiggle HIGH5

 萩原は13分15秒遅れでフィニッシュ。「今日はほぼ良い仕事ができず、辛い日々が続いています」と思うような走りはできなかったが、チームのエースの優勝に「より一層チームの統一感が増した。素晴らしいチームで働けることを誇りに思いつつ、もっとチームに貢献できるよう頑張らねば」と、今後も続くトップレースに向けて、気持ちを引き締めている。

女子の大集団。中ほどに日本チャンピオンジャージを着る與那嶺の姿も見える Photo: FDJ Nouvelle Aquitaine Futuroscope
與那嶺のチームのエース、ジローが6位に Photo: FDJ Nouvelle Aquitaine Futuroscope

 いっぽう與那嶺は先頭から8分41秒差でのゴール。「自分史上、最も厳しいレースをまた更新しました。延々と続くアップダウンに、グラベル区間が30km…」と苦戦した與那嶺だが、残り30kmまでメイン集団で仕事をすることができたという。チームのエース、シャラ・ジロー(オーストラリア)が6位と上位入賞。與那嶺は「私も多くを学び、狙ったレースは外さず入賞できるようにしたい」と刺激を受けた様子。コンディションも上がってきているという。

 萩原の次のUCIレースは、3月8~11日にスペイン・バレンシア地方で開催される4日間のステージレース「サマナ・チクリスタ・バレンシアナ」で、萩原が得意とする起伏のあるコースも組み込まれているという。與那嶺は3月19日にイタリアで行われるUCIワールドツアーのワンデーレース、「トロフェオ・アルフレード・ビンダ」に出場する。

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