地域連携で自転車競技通じ人間育成コラッジョ川西が2017年体制を発表 ジュニアユースから初のトップチーム昇格も

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チームプレゼンテーションであいさつするコラッジョ川西の栂尾大知代表 Photo: A.Matsumoto

 兵庫県川西市を拠点とするロードレースチーム「コラッジョ川西」が2月26日、川西市内で2017年のチームプレゼンテーションを行った。3年目となる今年はキッズチームの発足、また春には市内でサイクリング協会の創設に関わるなど、地域と連携しながら自転車を通じて、子供や若者の人間力を育むチーム作りを進めている。

 アステ川西ホールで行われたプレゼンテーションには、チームのスポンサーやサポーターら約50人が参加。祝辞に立った川西市議会議長の久保義孝議員は、「いよいよ4月に『かわにしサイクリング協会』を創設し、サイクリングを通じたまちづくりを目指していきたい」と地元の応援をアピールした。

 プロ選手を輩出することを目標とする育成チームだが、代表の栂尾大知さんは「一番大事なのは、自転車を通じて人間力を高め、社会で活躍できる素晴らしい人材を育てること」と強調。この日はチームから社会へと羽ばたいた卒業生も出席し、それぞれ後輩たちにエールを送った。

 栂尾代表は「日本人には生まれつき忍耐力が備わっている」と話し、今は無名でも才能のある選手を、本物のプロ選手に育てたいと意気込んだ。

川西市議の久保義孝議員が祝辞。チームは地元と連携して自転車教室やサイクリングなども行う Photo: A.Matsumoto
チームの第1期生として活躍した豊田勝徳さんが後輩にエール。現在は和光ケミカルで働く社会人だ Photo: A.Matsumoto
約50人がプレゼンテーションに集まった。コラッジョ(勇気)の握りこぶしポーズ Photo: A.Matsumoto

高校1年の新開隆人がトップチームに昇格

 また、ジュニアユースチームから16歳の新開隆人が、3月1日付でトップチームに昇格することが明らかになった。トップチームに昇格することで、本格的な競技活動へのサポートが行われ、より競技に集中できる体制となっている。

 昇格には、発足1年目から記録されている練習コースでの基準タイムや、レースの結果、サポートを受けるための人間力といった内規をクリアする必要があるという。栂尾代表は「新開選手はこの1年で驚くほど成長してくれました。彼の目標は高い場所にあるので、このままの勢いで伸ばして行くことが私の仕事です」と語り、昨年発足のジュニアユースチームから初の昇格選手が出たことを喜んだ。

 競技を始めてまだ1年未満という新開だが、今年の目標に全日本選手権での優勝を掲げる。「出場する全レースで攻撃的な走りをしていきたい」と抱負を語った。

トップチームのウェアに袖を通した新開隆人(右)と握手する栂尾代表 Photo: A.Matsumoto
レースでの新開隆人。今季初戦は西日本チャレンジロードだという Photo: A.Matsumoto

コラッジョ川西 2017年選手体制

選手総勢14人(U-23 2人、ジュニア 2人、U-17 3人、U-15 2人、キッズ 5人)

【トップチーム】
新開隆人(しんかい りゅうじ) 高校1年生

【ジュニアユースチーム】
松笠寛也 高校3年生 
(ジュニアユースキャプテン) 
川下拓哉 高校3年生
田村健人 高校2年生
浅田優  高校1年生

高橋耀  中学2年生
辻凜太郎 中学2年生
中村哲平 中学3年生
黒田正輝 中学3年生

【キッズチーム】
中村裕太 小学6年生
宮本結太 小学4年生
栂尾遥斗 小学2年生
三上将醐 小学1年生
栂尾優梨愛 年少

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