【Teamユキヤ通信】アジア選手権ロードレース残り700mで2人先頭だった新城幸也「勝ったと思ったが…」 気持ち切り替えヨーロッパへ

by 飯島美和 / Miwa IIJIMA
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スタート前のチームジャパン。左から増田、別府、新城、窪木 Photo: Miwa IIJIMA

 中東バーレーンを舞台に開催されたアジア選手権ロードレース、エリート男子個人ロードレースで新城幸也(バーレーン・メリダ)は7位だった。

 バーレーン・インターナショナル・サーキットの外周を含めた1周12.8kmの特設周回コースを12周、153.6kmで行われたレースに、日本チームは新城のほか別府史之(トレック・セガフレード)、増田成幸(宇都宮ブリッツェン)、窪木一茂(NIPPO・ヴィーニファンティーニ)の4人が出場。冷たい雨が降る中、レースはスタートした。

 2周目に別府を含む8人が先行。逃げを追うメイン集団内の駆け引きが続いた。レース中盤には雨は上がり、何度か追走集団の形成と合流を繰り返す中、レース後半に2人が追走から先頭集団に合流し先頭は10人となり、その集団を新城を含む4人が追走した。

4人のグループで2分離れた先頭集団を追走する新城 Photo: Miwa IIJIMA

 最終周回に入り、ゴールまで6kmで新城はついに、別府らの先頭集団に追い付くことに成功した。そして残り1.2kmで、カザフスタンの選手が集団から単独アタック。これを新城が追走して、ゴールまで700mで新城とカザフ選手の2人が先行する絶好の展開となった。

 しかし残り300mで新城らは集団に追い付かれ、そのままの流れでゴールスプリント勝負へ。日本チームは別府の4位が最高位、新城は7位に終わり、日本チームのメダル獲得はならなかった。

優勝は韓国のパク・サンホン。右端に新城の姿も確認できる Photo: Miwa IIJIMA

 レース後の新城は「すべての展開が日本チームにとってうまくいっていたし、レースの中で一番力があったのは間違いなく日本チームだった。最後、カザフスタンの選手に追い付いた時は、勝ったと思ったのだが…」と展開を振り返った。

 所属チームの母国開催のレース。表彰式のプレゼンターはチームスポンサーのナセア王子とあって、「王子からメダルをかけてもらいたかった」と悔しがる新城だったが、まだシーズンは始まったばかり。「気持ちを切り替えてヨーロッパでまた頑張ります!」と、最後は前向きにコメントした。

 新城の次のレースは、フランスでのUCIワールドツアー「パリ〜ニース」が予定されていたが、アジア選手権から中2日という強行スケジュールになることを懸念した監督の判断により、3月20日からスペインで開催されるUCIワールドツアー「ボルタ・ア・カタルーニャ」(カタルーニャ一周)となった。

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