アブダビ・ツアー2017 第4ステージユアンが大雨のサーキットでスプリント勝利 ルイ・コスタが総合優勝

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 UAE(アラブ首長国連邦)が舞台のUCIワールドツアー「アブダビ・ツアー」最終第4ステージが2月26日、ヤス・マリーナ・サーキットを周回する143kmで開かれ、カレイブ・ユアン(オーストラリア、オリカ・スコット)がゴールスプリントを制した。総合首位でスタートしたルイ・コスタ(ポルトガル、UAE チームエミレーツ)はメイン集団内でゴールしてリードを守り、総合優勝を決めた。

アブダビ・ツアー第4ステージでスプリントを制したカレイブ・ユアン Photo: Yuzuru SUNADA

 ヤスマリーナサーキットは、F1のシリーズ最終戦などモータースポーツで使用される一周5.5kmのコース。この日は強い雨が降り、選手たちは水しぶきを巻上げながらサーキット内を駆け巡った。

 中間スプリント賞のブラックジャージは、NIPPO・ヴィーニファンティーニのマルコ・カノラ(イタリア)が着用していたが、この日は3度の中間スプリントでパトリック・コンラッド(オーストリア、ボーラ・ハンスグローエ)がポイントを積み重ねて逆転した。

 レースの最終局面で優位な展開を作ったのはオリカ・スコット。ユアンはアシストに引かれ、先頭から2番目で最終ストレートへのコーナーを曲がった。マーク・カヴェンディッシュ(イギリス、ディメンションデータ)は5番手からのスプリントとなり、追い上げを図ったがユアンの前に出ることはできず。

 ユアンは24日の第2ステージ、ゴールスプリントで勝利を確信してガッツポーズしようと手を挙げ、その隙にマルセル・キッテル(ドイツ、クックステップフロアーズ)に抜き去られ勝利を逃していた。この日はフィニッシュラインまで全力で踏み続け、汚名返上の勝利を挙げた。

 コスタはチームの地元で開催された重要レースで、総合優勝という最高の結果を残した。大会に出場した日本人選手は、別府史之(トレック・セガフレード)が総合103位、小石祐馬(NIPPO・ヴィーニファンティーニ)が総合124位で完走し、窪木一茂(NIPPO・ヴィーニファンティーニ)は第4ステージ途中でリタイアとなった。

(左から)総合2位のイルヌール・ザカリン、優勝したルイ・コスタ、3位のトム・デュムラン Photo: Yuzuru SUNADA

■第4ステージ結果
1 カレイブ・ユアン(オーストラリア、オリカ・スコット) 3時間3分6秒
2 マーク・カヴェンディッシュ(イギリス、ディメンションデータ) +0秒
3 アンドレ・グライペル(ドイツ、ロット・ソウダル)
80 別府史之(トレック・セガフレード)
138 小石祐馬(NIPPO・ヴィーニファンティーニ) +5分31秒
DNF 窪木一茂(NIPPO・ヴィーニファンティーニ)

■個人総合成績
1 ルイ・コスタ(ポルトガル、UAE チームエミレーツ) 15時間42分21秒
2 イルヌール・ザカリン(ロシア、チーム カチューシャ・ アルペシン) +4秒
3 トム・デュムラン(オランダ、チーム・サンウェブ) +16秒
103 別府史之(トレック・セガフレード) +11分52秒
124 小石祐馬(NIPPO・ヴィーニファンティーニ) +13分44秒

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