アブダビ・ツアー2017 第1ステージ有力選手がアブダビに集結 初日はカヴェンディッシュがスプリント制す

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 UCIワールドツアーに昇格したステージレース「アブダビ・ツアー」が2月23日、スプリンター、総合勢ともに豪華な顔ぶれで開幕し、マーク・カヴェンディッシュ(イギリス、ディメンションデータ)がゴールスプリントを制した。窪木一茂(NIPPO・ヴィーニファンティーニ)は逃げ集団に入り、2度の中間スプリントで上位を争いながら、終盤まで逃げ続け存在感を示した。

スプリントを制したマーク・カヴェンディッシュ Photo: Yuzuru SUNADA

 ワールドツアーのステージレースとしては、1月のツアー・ダウンアンダーに続く2戦目。3ステージが平坦なスプリンター向けで、山岳は1ステージのみという4日間で開かれる。

 スプリンターはカヴェンディッシュのほかアンドレ・グライペル(ドイツ、ロット・ソウダル)、マルセル・キッテル(ドイツ、クイックステップフロアーズ)、カレイブ・ユアン(オーストラリア、オリカ・スコット)ら、総合勢はアルベルト・コンタドール(スペイン、トレック・セガフレード)、ヴィンチェンツォ・ニバリ(イタリア、バーレーン・メリダ)、ナイロ・キンタナ(コロンビア、モビスター チーム)、ファビオ・アル(イタリア、アスタナ プロチーム)をはじめとする有力選手が集まった。

 日本人選手はトレック・セガフレードから別府史之、NIPPO・ヴィーニファンティーニは窪木と小石祐馬が出場している。

スタート前のマルセル・キッテル(右) Photo: Yuzuru SUNADA
出走サインをするナイロ・キンタナ Photo: Yuzuru SUNADA
砂漠の中の道を進む Photo: Yuzuru SUNADA

 ほぼ平坦な第1ステージはバイヌナ・エデュケイショナルコンプレックスからマディナ・ザイードまでの189kmで争われた。アブダビツアーは通常のポイント賞だけでなく、中間スプリント賞が設けられている。6人の逃げ集団に入った窪木は、1回目のスプリントポイントを3位、3人に絞られたあとの2回目も3位で通過。マヌエーレ・モーリ(イタリア、UAE チームエミレーツ)が首位に立ち、窪木は2位につけている。

 窪木らは残り17kmで吸収され、レースはゴールスプリントに向けペースアップ。残り5kmでコンタドールが落車したが、チームメイトがすぐにサポートして集団に復帰させた。一方、残り1kmではステージ優勝候補のキッテルとユアンが落車し、勝負に絡むことができなかった。

総合リーダージャージを着用したマーク・カヴェンディッシュ Photo: Yuzuru SUNADA

 先頭では、ディメンションデータがカヴェンディッシュのための発射台を残した状態。体勢を整えたカヴェンディッシュに対し、グライペルが後ろにつける。さらにニッコロ・ボニファツィオ(イタリア、バーレーン・メリダ)は早がけで先行するが、カヴェンディッシュが対応。そのまま先頭に出ると、グライペルの追い上げも許さず盤石の勝利を飾った。

■第1ステージ結果
1 マーク・カヴェンディッシュ(イギリス、ディメンションデータ) 4時間37分6秒
2 アンドレ・グライペル(ドイツ、ロット・ソウダル) +0秒
3 ニッコロ・ボニファツィオ(イタリア、バーレーン・メリダ)
71 別府史之(トレック・セガフレード)
112 窪木一茂(NIPPO・ヴィーニファンティーニ)
145 小石祐馬(NIPPO・ヴィーニファンティーニ) +1分52秒

■個人総合成績
1 マーク・カヴェンディッシュ(イギリス、ディメンションデータ) 4時間36分56秒
2 アンドレ・グライペル(ドイツ、ロット・ソウダル) +4秒
3 マヌエーレ・モーリ(イタリア、UAE チームエミレーツ)
6 窪木一茂(NIPPO・ヴィーニファンティーニ) +8秒
73 別府史之(トレック・セガフレード) +10秒
151 小石祐馬(NIPPO・ヴィーニファンティーニ) +2分2秒

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