シーズンインに向けて基礎づくりキナンサイクリングチームが鹿児島でトレーニング合宿 UCI初戦は18日からのフィリピン

by 福光俊介 / Syunsuke FUKUMITSU
  • 一覧

 UCI(国際自転車競技連合)コンチネンタルチーム、キナンサイクリングチームは2月7日から鹿児島県鹿屋市でプレシーズンのトレーニングキャンプを行っている。選手たちはそれぞれに目的や課題を持って、期間中のトレーニングに臨んでいる。UCIレースのシーズン初戦は、ツール・ド・フィリピン(UCIアジアツアー2.2、2月18〜21日)だ。

トレインを成して進んでいくキナンサイクリングチームの選手たち Photo: Syunsuke FUKUMITSUトレインを成して進んでいくキナンサイクリングチームの選手たち Photo: Syunsuke FUKUMITSU

チームの主要メンバーが勢ぞろい

鹿屋体育大学食堂での朝食 Photo: Syunsuke FUKUMITSU鹿屋体育大学食堂での朝食 Photo: Syunsuke FUKUMITSU

 今回のキャンプに参加しているのは、山本元喜、椿大志、阿曽圭佑、中西健児、野中竜馬、雨乞竜己、トマ・ルバ、中島康晴の8選手。さらに、指揮を執る石田哲也監督を筆頭に、藤間雅己マッサー、南野求メカニック、福光俊介メディアオフィサーも現地に入り、選手たちに帯同している。

 この時期のトレーニングキャンプの主目的は、シーズンに向けた基礎づくり。しっかりとした乗り込みに加え、足りない部分の補強、パワーアップなど、目標とするレースでフ ルに実力を発揮するための下準備といえよう。翌週に迫ったツール・ド・フィリピンのメンバー入りが予定されている選手と、その後に初戦を迎える選手とでトレーニング内容やテーマが異なっており、取り組み方は選手それぞれにバラエティに富んだものとなっている。

出発前にコースやバイクの状態を確認 Photo: Syunsuke FUKUMITSU出発前にコースやバイクの状態を確認 Photo: Syunsuke FUKUMITSU
登板区間を進む Photo: Syunsuke FUKUMITSU登板区間を進む Photo: Syunsuke FUKUMITSU

 一日の大まかな流れは、午前7時30分に朝食を摂り、午前9時頃にトレーニングを開始。4〜6時間のトレーニングライドを終えると、マッサージや休息、自由時間となり、 午後6時30分に夕食といった具合。朝食は、拠点としている鹿屋体育大学の学生食堂を利用。学業とスポーツを両立する学生たちとともに朝の時間を過ごしている。

集団内を走る山本元喜 Photo: Syunsuke FUKUMITSU集団内を走る山本元喜 Photo: Syunsuke FUKUMITSU
集中した様子の中島康晴 Photo: Syunsuke FUKUMITSU集中した様子の中島康晴 Photo: Syunsuke FUKUMITSU

雪の中もトレーニング

雪の中を進むトマ・ルバ Photo: Syunsuke FUKUMITSU雪の中を進むトマ・ルバ Photo: Syunsuke FUKUMITSU

 キャンプ半ばとなった2月10日は、強い風と雪に見舞われた。予定の時間に朝食を済ませたものの、次第に荒れ模様となる天候にトレーニングのスタート時間を午前10時に変更。選手・スタッフによる話し合いによって、悪天候ながらトレーニングライドへと出発することが決まった。

 当初の予定では 5時間のライドの中に、鹿屋市のお隣である垂水市の高峠(標高 550m、登板距離9.2km)のヒルクライムが組み込まれていたが、雪が降り止まなかったこともあり、選手たちは各自トレーニングメニューを消化後、ライドを切り上げ。シーズンインを目前に体調を崩さないよう調整すると同時に、短時間で集中してトレーニングを行う形をとった。

雪の中で頂上を目指すキナンサイクリングチームの集団 Photo: Syunsuke FUKUMITSU雪の中で頂上を目指すキナンサイクリングチームの集団 Photo: Syunsuke FUKUMITSU

 トレーニングキャンプは2月12日まで実施。レースに臨む準備を整え、満を持してツール・ド・フィリピンへと挑む。

フォトギャラリー


関連記事

この記事のタグ

キナンサイクリングチーム

  • 一覧

新着ニュース

もっと見る

ピックアップ

e-BIKE最新特集

スペシャル

自転車協会バナー

ソーシャルランキング

インプレッション

インプレッション一覧へ

連載