羅祥安CEOにインタビュースポーツサイクル「需要は倍増する」 GIANTが日本で攻勢、神戸に10店目開設へ

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取材に応じるジャイアントの羅祥安CEO=台湾・台中市の同社本社(板東和正撮影)取材に応じるジャイアントの羅祥安CEO=台湾・台中市の同社本社(板東和正撮影)

 台湾の世界的自転車メーカー「ジャイアント」の羅祥安(らしょうあん)最高経営責任者(CEO)が、同国・台中市の本社で産経新聞などの取材に応え「日本市場で、スポーツ用自転車の販売を強化したい」と述べた。日本では実用車が多い一方で、スポーツ用自転車も人気が上昇してきている。ジャイアントでは、神戸市で22日にオープンさせる10店舗目の専売店などで、本格的に販売攻勢を仕掛ける。

 日本生産性本部がまとめた「レジャー白書」によると、自転車の参加人口はこのところ急激に増加し、平成21(2009)年には1520万人と大きく伸びた。エコ意識や健康管理、ダイエット志向などが背景にあり、羅CEOは「日本のスポーツ用自転車の需要は10年後には倍になる」と指摘する。

新製品の自転車について説明するジャイアントの社員=台中市の同社本社(板東和正撮影)新製品の自転車について説明するジャイアントの社員=台中市の同社本社(板東和正撮影)

 1972年創業のジャイアントは80年代から急速に世界に浸透し、グループの2011年の世界年間販売台数は約600万台と世界トップ級。ただ、実用車の多い日本では、販売実績が10万台程度と、日本の自転車保有台数の7千万台と比べても少ない。

 ジャイアントにとっては日本市場の拡大は重要な課題で、専売店舗数の増強といった戦略を強化。今年3月には大阪市中央区に、ハンドルの幅を短くして女性の肩幅に合わせた自転車などを販売する女性用専門店をオープンした。同社の劉金標(りゅう・きんひょう)会長は5月、自社製自転車で瀬戸内海のしまなみ海道をサイクリングするイベントに参加。日本市場の開拓に余念がない。(台中 板東和正)

ジャイアント本社の自転車生産工場=台湾・台中市(板東和正撮影)ジャイアント本社の生産工場=台湾・台中市
ジャイアント本社の自転車生産工場=台湾・台中市(板東和正撮影)

MSN産経ニュースwestより)

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