年明けに着工、2014年3月までに完成目指す福岡市が自転車レーン7路線整備へ 中央区、東区など3.9km

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博多駅近くのレーンを走る自転車(安部光翁撮影)博多駅近くのレーンを走る自転車(安部光翁撮影)

 福岡市の高島宗一郎市長は11月6日、博多区のJR博多駅近くで3月に試験実施した自転車レーン(約750メートル)について、新たに周辺の中央区や東区など7路線(計3.9キロ)に整備すると発表した。同市では交通事故のうち自転車がらみの事故が4件に1件と増加傾向にあり、高島市長は「道路の幅など事情が許せば今後も整備地点を広げていきたい」と述べた。

 自転車レーンは歩行者と自転車、クルマを分離するため、車道の端などをカラー舗装する。平成22年に警察庁は自転車の車道通行の原則を打ち出したが、現実の運用はあいまいになっており、各自治体が自転車レーンの設置を進めている。

 福岡市が新たにレーンを整備するのは、東区のサニータウン香椎前~青葉中学前(1120メートル)▽博多区の吉塚駅前~県庁北(400メートル)▽中央区の那の津口~那の津大橋(500メートル)▽南区の区役所前(300メートル)など。中央区の平尾交差点付近などでは側溝を改良し、自転車が通りやすくする。7路線のうち5路線は通学路になっている。

 年明けから工事に取りかかり、再来年3月末までに完成させる。総事業費は1億8千万円。

 市によると、福岡市内の自転車からみの事故は年間3000件台前半で推移。交通事故全体が減少していることもあり、比率としては上昇し、平成23年は25.8%を占めた。車から被害を受けるだけでなく、自転車が歩行者にけがをさせる事故も頻発し、19年の41件から23年は56件に増えている。

 自転車をめぐっては、不況の影響や環境意識の高まりで通勤に使用する人が増加。競技用やファッション的な自転車の普及が事故の増加につながっているとの指摘もある。福岡市内の自転車の年間販売台数は、平成19年の11万2千台から23年には13万500台に増加しているという。

MSN産経ニュースより)

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