世界選手権は7回優勝ウィギンスが現役引退表明 ツール元総合王者でイギリス史上最多の五輪メダリスト

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 ツール・ド・フランスの元総合王者で、五輪でもトラック種目など5個の金メダルを獲得したブラッドリー・ウィギンス(イギリス、チーム・ウィギンス)が12月28日、自身のフェイスブックなどで現役引退を表明した。

リオ五輪で5個目の金メダルを獲得し、指で5をアピールするブラッドリー・ウィギンス(2016年8月12日) Photo: Yuzuru SUNADAリオ五輪で5個目の金メダルを獲得し、指で5をアピールするブラッドリー・ウィギンス(2016年8月12日) Photo: Yuzuru SUNADA

 ウィギンスは36歳。2012年、ツール・ド・フランスでイギリス選手初の総合王者に輝いた。2016年のリオ五輪ではトラック競技男子団体追い抜きで金メダルを獲得。ロードレースとトラックを合わせて5個の金メダルを含む通算8個目の五輪メダルに輝き、全競技を通じて英国スポーツ史上最も多くのメダルを獲得したアスリートとなった。世界選手権でも計7回優勝している。

 数々の偉業から、2013年にはエリザベス女王からナイトの爵位を与えられ、「サー(Sir)・ブラッドリー」と呼ばれる。2015年にチーム・ウィギンスを結成している。

 一方、今秋になって、ウィギンスが2012年のツール・ド・フランスなどに出場する際、「TUE」(治療目的使用に係る除外措置)申請をしていたことが判明。グランツールに臨むたびに必要量を上回って薬品を注射していたとされ、本人は正当性を主張するものの、イギリスのアンチ・ドーピング機構が調査している。

 2016年11月には千葉・幕張メッセの「サイクルモード・インターナショナル 2016」に来場予定だったが、直前になってキャンセル。「(参加を)大変楽しみにしていましたが、残念ながら、当方の事情により参加できなくなってしまいました。誠に申し訳ありません」とコメントしていた。

■ウィギンスの五輪メダル

金メダル:2004年アテネ五輪個人追い抜き、2008年北京五輪個人追い抜き、団体追い抜き、2012年ロンドン五輪個人タイムトライアル(ロード)、2016年リオ五輪団体追い抜き

銀メダル:2004年アテネ五輪団体追い抜き

銅メダル:2000年シドニー五輪団体追い抜き、2004年アテネ五輪マディソン

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