半数以上「メンテナンスしていない」高校生100人実態調査 「車や歩行者と追突しそうになった経験がある」は約8割に

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 交通政策の専門家らで作る「自転車の安全利用促進委員会」が今年の9月、高校生100人を対象に行った自転車利用の実態調査で、9割以上の高校生がヒヤリ・ハットを経験しており、具体的な理由では「車・歩行者・自転車と追突しそうになった」時が76.0%と圧倒的に多いことが分かった。

 調査は9月上旬、通学時に自転車を利用する機会が多い高校生100人を対象にインターネットを通じて行った。

 その結果、自転車走行中に「ヒヤリと感じたり、ハッとした経験がある」と答えた学生は91%に達し、具体的なシーンについては「車・歩行者・自転車と追突しそうになった」時が76.0%にのぼった。この結果は同時期に調査した主婦の53.3%という結果と比べても圧倒的で、事故になりうる可能性を約8割の高校生が実際に経験している実態が浮かび上がった。

自転車走行中に「ヒヤリと感じたり、ハッとした経験がある」と答えた学生は91%に達した ©自転車の安全利用促進委員会自転車走行中に「ヒヤリと感じたり、ハッとした経験がある」と答えた学生は91%に達した ©自転車の安全利用促進委員会

 その他の原因で、2位の「バランスを崩し転倒しそうになった」に次いで多い「スマホをみていた」(14.0%)、「片手で運転していた」(13.0%)という回答は主婦の調査結果を上回り、高校生に特徴的だった。

 運転マナーなどのソフト面を原因とする回答が多い一方で、約4人に1人が「タイヤがパンクした」(24.0%)、「チェーンが外れた」(24.0%)経験があると回答。チェーンやブレーキの不具合をヒヤリ・ハットの原因とした高校生は、主婦の2~3倍に相当した。

自転車に乗っていてヒヤリと感じたり、ハッとした原因 ©自転車の安全利用促進委員会自転車に乗っていてヒヤリと感じたり、ハッとした原因 ©自転車の安全利用促進委員会

 自転車のメンテナンスの頻度についての質問では、半数以上の52.0%がメンテンスを「していない」と回答。また、メンテナンスについて感じていることについては、71.0%が「メンテナンスの頻度が分からない」と回答しており、大半の高校生がメンテンスの仕方や重要性を意識できていないことがわかった。

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