東京五輪へ「本場で走れることが嬉しい」吉川美穂がUCI女子チームと契約 ワールドツアー常連のスペイン強豪チーム

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 女子ロードレースの吉川美穂(Live GARDEN Bici Stelle)が、世界最高峰のUCI女子ワールドツアーを転戦するスペインの強豪チーム「ビスカヤ・ドゥランゴ」と2017年の契約を結んだ。10月のUCIロード世界選手権女子エリートロードレースでは、日本人最高の21位でフィニッシュした。

UCIロード世界選手権女子エリートロードレースで21位でフィニッシュした吉川美穂 ©Kei TSUJIUCIロード世界選手権女子エリートロードレースで21位でフィニッシュした吉川美穂 ©Kei TSUJI

集団スプリントを得意とする23歳

女子UCIチームと契約を結んだ吉川美穂 ©Live GARDEN Bici Stelle女子UCIチームと契約を結んだ吉川美穂 ©Live GARDEN Bici Stelle

 吉川は大阪府泉南郡出身の23歳で、水泳やソフトボールの経験を経て、2010年の高校3年時夏に自転車競技を始めた。トラックレースを専門に競技を始め、2012年からロードレースに参戦開始。集団スプリントを得意とし、2014年からアジアやヨーロッパでのUCI国際レースで上位に入り、日本のUCI国際ランキングアップに貢献した。

 2016年は世界選手権21位のほか、ツアー・オブ・タイランド女子(UCI2.2)ではステージ3位、総合6位という成績を残した。さらに国内最高峰のロードレースシリーズ戦である「JBCF」の2016年シーズンは、出場した9戦中8勝という圧倒的な強さを誇っている。

非UCIレースは現チームで出場

吉川美穂 ©Kei TSUJI吉川美穂 ©Kei TSUJI

 海外に主戦場を移す吉川は、「2017年は単身での渡航となり、期待と不安が入り混じりますが、2020年東京五輪に向けてロードレースの本場で走れることを嬉しく思います。次に繋げられるように精一杯走ります」とコメントを発表。また、国内JBCFシリーズなど非UCIレースを走る際は、これまで通りLive GARDEN Bici Stelleで活動する予定だという。

 UCI女子チームのビスカヤ・ドゥランゴは、スペイン・バスク州ビスカヤ県にある「ドゥランゴ自治体」がメインスポンサーを務めている。世界最高峰の自転車レースの常連チームで、女子版ジロ・デ・イタリア「ジロ・ローザ」や、ツール・ド・フランスを主催するA.S.O.による「ラ・クルス・バイ・ル・ツール・ド・フランス」などに出場している。

吉川美穂が移籍するスペインの強豪チーム「ビスカヤ・ドゥランゴ」 ©Bizkaia-Durango吉川美穂が移籍するスペインの強豪チーム「ビスカヤ・ドゥランゴ」 ©Bizkaia-Durango
吉川美穂が移籍する「ビスカヤ・ドゥランゴ」の選手ら ©Bizkaia-Durango吉川美穂が移籍する「ビスカヤ・ドゥランゴ」の選手ら ©Bizkaia-Durango

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