青く澄んだ海を満喫絶好のサイクリング日和に快走 夏のようにアツい「ツール・ド・おきなわ」

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 沖縄県北部が舞台の自転車イベント「ツール・ド・おきなわ」は11月12日、2日間で336kmを走る「沖縄本島一周サイクリング」などサイクリング5種目が開かれた。快晴の沖縄は11月でも夏のような暑さで、青く澄んだ海沿いの道や、自然豊かな山間部を約960人が駆け抜けた。

日差しが強くなると海の色が一層美しくなる Photo: Naoi HIRASAWA日差しが強くなると海の色が一層美しくなる Photo: Naoi HIRASAWA

絶景の「ワルミ大橋」に感激

海岸線からは様々な風景が楽しめる Photo: Naoi HIRASAWA海岸線からは様々な風景が楽しめる Photo: Naoi HIRASAWA

 沖縄本島一周サイクリング初日のコースと、176kmを走る「やんばるセンチュリーライド」は、名護市を起点に本島北部の「やんばる」地域が舞台。数々の美しい風景と、走り応えのあるコースを楽しめる。

 その序盤に登場する、今帰仁村から名護市へ繋がるワルミ大橋は、有数の絶景ポイント。坂を上りきり、少し下って橋に入ると一気に左右の視界が広がる。多くの参加者が「すごい景色だよ!」「きれい~」と感激し、足を止めてバイクを降り、写真撮影を楽しんでいた。

ワルミ大橋からの絶景を撮影する参加者 Photo: Naoi HIRASAWAワルミ大橋からの絶景を撮影する参加者 Photo: Naoi HIRASAWA
多くの参加者が脚を止め絶景を楽しんだ Photo: Naoi HIRASAWA多くの参加者が脚を止め絶景を楽しんだ Photo: Naoi HIRASAWA
声を掛け合いながら坂を上る伊是名島サイクリングの参加者たち Photo: Naoi HIRASAWA声を掛け合いながら坂を上る伊是名島サイクリングの参加者たち Photo: Naoi HIRASAWA

 エイドステーションでは、バナナなど定番のフードのほか、黒糖入りやシークヮーサー入りのサーターアンダギー、シークヮーサージュースが振る舞われ、参加者たちはエネルギーを蓄え喉を潤した。

黒糖入り(左)とシークヮーサー入りのサーターアンダギー Photo: Naoi HIRASAWA黒糖入り(左)とシークヮーサー入りのサーターアンダギー Photo: Naoi HIRASAWA
海外からの参加者にも積極的に話しかけシークヮーサージュースを配っていた地元の小学生たち Photo: Naoi HIRASAWA海外からの参加者にも積極的に話しかけシークヮーサージュースを配っていた地元の小学生たち Photo: Naoi HIRASAWA
本島北部の山間部はアップダウンが多くなる Photo: Naoi HIRASAWA本島北部の山間部はアップダウンが多くなる Photo: Naoi HIRASAWA

 本島西側の海沿いを走り北端に近づくと、コースは山間部へ入り、途端にアップダウンが増えていった。約80kmを走ってきた参加者たちは、ここから本番とばかりに懸命にペダルを漕いだ。峠をひとつ越え国頭村(くにがみそん)での昼食をはさむと、再び起伏の激しいコースへ挑んでいった。さらに険しいコースを経て、やんばるセンチュリーライドの参加者は名護のメイン会場でフィニッシュ。本島一周の参加者たちは、那覇市など本島南部を走る翌日に向けホテルでのフィニッシュとなった。

「やっぱり沖縄はいい」

うるま市の鉢嶺さん一家。100kmを完走した(左3人目から)母と長女を、父の勝さんらが応援した Photo: Naoi HIRASAWAうるま市の鉢嶺さん一家。100kmを完走した(左3人目から)母と長女を、父の勝さんらが応援した Photo: Naoi HIRASAWA

 チャレンジサイクリング100kmは、名護から南へ向かうコース。12時半ごろ、早々と走り終えた東京都江東区の自営業、饗庭功さん(43)は「思ったよりアップダウンがあって疲れました」と額に汗をうかべながらコースを振り返った。8年ぶり2回目の出場で、「東京じゃ寒さで手が痛くなる季節ですが、こちらは暑すぎず寒すぎずでちょうどいい」と恵まれた環境に感謝する。今回は出走希望だった市民レース50kmを定員で断念したため、「次回こそレースに出て記録に挑戦したい」と決意を示した。

 同じく100kmに参加した群馬県高崎市の会社員、内山裕二郎さん(36)は前夜、勤め先の沖縄社員旅行を途中で抜け出して参加した。「宴会の写真が大量に送られてきました、こちらはコンビニ飯なのに」と苦笑いつつも「やっぱり沖縄はいい。コースは平坦なところがあまりなくて大変でしたが、海はきれいだし、最高です」と大満足の様子だった。

 「最後の坂がキツかった。やっぱり練習しないとダメですね」と笑顔を見せるのは米軍関連の仕事に就く宜野湾市の新里留美子さん。地元参加で過去にレース・サイクリングを含め出場歴は10回を数える“ベテラン”だ。ツール・ド・おきなわを一言で表すなら「私にとっては『チャレンジ』。次は女子国際ロードレースで半分より上位に入るのが目標です」と力強く語った。

職場の仲間で結成したチーム「YHCC」は愛知県から参加 Photo: Naoi HIRASAWA職場の仲間で結成したチーム「YHCC」は愛知県から参加 Photo: Naoi HIRASAWA
ツール・ド・おきなわは海外からの参加者が多い Photo: Naoi HIRASAWAツール・ド・おきなわは海外からの参加者が多い Photo: Naoi HIRASAWA

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