快適性と高い剛性の両立レイクのシューズ「CX402」をインプレ ソールを熱成型できるカンガルー革のハイエンド

by 松尾修作 / Shusaku MATSUO
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 アメリカのシューズブランド「LAKE」(レイク)は、サイクリングシューズの専門メーカーとしてライダーへ供給し高い評価を受けてきた。今回はハイエンドモデルのCX402をインプレッション。国内代理店のキルシュベルクから熱成形用のオーブンセットをレンタルし、フィッティングを試した。

レイクのハイエンドシューズ「CX402」 Photo: Shusaku MATSUOレイクのハイエンドシューズ「CX402」 Photo: Shusaku MATSUO

カンガルー革が包み込むようにフィット

 CX402は強度と柔軟性を兼ね備えたカンガルー革をアッパーに採用。Boaのダイヤルタイプのクロージャーを2つ備え、足を包み込むようにフィットさせる。また、ラインナップ中最高の剛性を持つフルカーボンソールはライダーのペダリングパワーを逃さない。

 CX402の最大の特徴はソールを熱成形できることだ。シューズを片方づつオーブンへと入れ、90度で5分間温める。取り出したシューズへ足を入れ、かかとに沿うようにプレッシャーをかけて成形を行う。実際に行うと、オーブンから取り出した際のカーボンソールは柔らかく、押し付けると簡単に変形した。

 なお、実際にシューズを注文する前に、サンプルシューズ(適応前後数サイズ)、オーブンや温度計が入った「熱成形サンプルレンタルキット」は代理店のキルシュベルクからレンタルが可能(2000円+往路送料、同封の着払い送り状利用で返送料はキルシュベルクが負担)。注文前にフィットやサイズ感を確かめ、熱成型まで試すことができる。また、実際に注文した商品にも1000円プラスでオーブンがレンタル可能だ。

オーブンで5分間、90度の熱で温めた後に成形する Photo: Shusaku MATSUOオーブンで5分間、90度の熱で温めた後に成形する Photo: Shusaku MATSUO

 記者はサイズ45のワイドモデルをオーダー。足の幅が広い箇所で11cmあり、幅に合わせると前後でフィットせず、なかなか合うシューズがなくて頭を抱えていた。他メーカーのワイドモデルでも、靴擦れを起こすこともあった。しかし、レイクシューズのワイドモデルはしっかりと幅が広く、圧迫感はない。そのうえ、パワーロスに直結するかかとの部分が成形可能なのでベストチョイスかもしれない。

カラーのフルオーダーも可能

ラインナップ中、最も剛性が高いフルカーボンソール Photo: Shusaku MATSUOラインナップ中、最も剛性が高いフルカーボンソール Photo: Shusaku MATSUO

 カンガルー革はとても柔らかい。ふにゃふにゃとした印象すらある。だが、柔らかさが故にBoaのワイヤーでアッパーを締め込むと足に革が吸い付くようにフィットし、アッパー剛性の必要性を感じさせないペダリングを可能にした。

 CX402はカスタムカラーに対応しているのも嬉しい。カラーセレクトプログラム(CSP)では革パネル、メッシュ、ロゴ、樹脂パーツの色が指定可能。また、オリジナルグラフィックプログラム(OGP)は自身で製作したグラフィックをシルクスクリーンで印刷でき、チームジャージなどに合わせてオーダーができる。

 高価な価格帯に入るシューズだが、それに見合う魅力は多い。次回は記者がCX402をツール・ド・おきなわ市民210kmで使用した実戦インプレッションをお届けする。

レイク「CX402」
税込価格:59,800円(CSP 69,800円、OGP 81,800円)
サイズ:39〜50(メンズ)※ワイドタイプの設定有り、36〜43(ウィメンズ)

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