今年度も整備区間を拡大さいたま市内の国道17号、自転車レーン整備で効果 車道走行増え事故死傷者減

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 国土交通省大宮国道事務所は、さいたま市内の国道17号で平成27年度、車道端に整備した自転車レーンについて、車道を走行する自転車の割合が武蔵浦和区間で整備前と比べ約18ポイント増の33.5%、大宮区間で約19ポイント増の40.9%になったと発表した。事故死傷者数の減少効果もあったとみている。

 さいたま市は平成26年4月、自転車ネットワーク路線約200kmを10年間で整備する計画を策定。このうち大宮国道事務所は国道17号の約16kmを管理している。武蔵浦和区間は約2km、大宮区間は約1.6kmで、車道の端に幅1.75メートルの自転車専用通行帯や路面表示を整備した。

 調査は整備前の26年12月と整備後の28年9月に実施し、午前7時から12時間の交通量を5カ所で比較した。

 武蔵浦和区間では、車道を順走する自転車が15.7%から33.5%に約18ポイント増え、朝のピーク時には約22ポイント増加し50.2%。大宮区間では、12時間交通量が22.3%から約19ポイント増加し40.9%。朝のピーク時は約19ポイント増の53.0%で、上り線では約24ポイント増の72.5%となった。

 歩道を走る自転車が減り、通学する児童が自転車を避ける必要がなくなり、安心して歩けるようになったという。自転車が関連する事故の死傷者数は武蔵浦和区間で約4割減り、大宮区間では約2割減った。

 アンケート(複数回答)では、高校生・社会人の自転車利用者の60%が「走りやすい。安全になった」とし、小中学生の歩行者の51%が「歩きやすくなった」と回答した。

 大宮国道事務所は28年度、北浦和区間の約1.5kmと日進区間の約2.7kmで整備を予定している。

産経ニュースより)

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