第1回JBCF幕張新都心クリテリウムJエリートツアー最終戦 E1クラスタで岡篤志が優勝、個人総合優勝も決める
サイクルモードインターナショナル2016開催中の千葉・幕張メッセ周辺で11月5日、ロードレース国内シリーズのアマチュアカテゴリー「Jエリートツアー」最終戦となる「第1回JBCF幕張新都心クリテリウム」が開催された。E1クラスタでは岡篤志(弱虫ペダルサイクリングチーム)が優勝。個人総合でも1位に輝いた。
コースは幕張メッセの国際展示場に隣接するブロックを周る1周810m。E1クラスタは35周28.35kmで争われた。レースは終盤、岡と吉田勝雅(サイタマサイクルプロジェクト)が抜け出し、ゴールスプリントで岡が吉田を抑え、両手を広げてゴールした。
この日は女子の「Jフェミニンツアー」最終戦も同コース25周20.25kmで行われ、吉川美穂(Live GARDEN BICI STELLE)が優勝。個人総合優勝は唐見実世子(弱虫ペダルサイクリングチーム)だった。



また、エキシビションとして行われたP1クラスタのレースでは若手の水谷翔(シマノレーシング)が優勝した。40人が出走したレースは終盤、足切りで11人に絞られ、増田成幸(宇都宮ブリッツェン)や中村龍太郎(イナーメ信濃山形)がリードしたが、最終周回で飛び出した水谷が集団スプリントを制した。
同大会は従来、「幕張クリテリウム」として付近の公園内で行われていたが、今回初めて、公道を使っての開催となった。沿道の観客にはサイクルモード来場者らも加わり、選手らに熱い声援を送っていた。