国内トップレーサーに密着ロードの岡篤志、シクロクロスの中村龍太郎が「シェイクスフード」を語るPR
ブラケットのカバーはライダーとバイクを繋げる重要なパーツだ。「シェイクスフード」はゴルフグリップで培った技術でラバーを製造。国内トップ選手も使用し、絶大な支持を得ている。今回、シェイクスフードを使用している「弱虫ペダルサイクリングチーム」のエース、岡篤志のトレーニングに密着。また、「SNEL CYCLOCROSS TEAM」の中村龍太郎が参加したレースを取材し、2人からその使用感を聞いた。
シチュエーションを選ばないグリップ力

この日、岡は茨城県つくば市にある筑波山へトレーニングへ出発した。山へのアプローチが豊富で、さまざまな勾配や距離のコース取りができる。「軽く握るだけでしっかりとバイクをコントロールできるのがいいですね。グリップ力が高い恩恵を感じます」と話す岡は、斜度が10%を超える坂でもバイクを軽々と左右に振って進んでいた。
体幹を生かす走りにも有効
シェイクスフードは通常9色で展開されているが、岡が使うのはチームの特別カラーだ。赤と黄、白のラインが入っており、オリジナリティがあるカラーが岡のお気に入りポイントだという。また、素材の硬さが違う「ハードタイプ」と「ソフトタイプ」がラインナップされており、岡はハードタイプをチョイスしている。

「滑り止めのツブツブがどこを持っても指にかかるのでグリップが増しています。ブラケットを握ってのアタックにも力が入るので、パワーの伝達力も上がります」と、実践的な経験を踏まえて評価する。全日本選手権の当日は雨で、前の選手が跳ね上げる水しぶきも激しかったが、滑ることなくしっかりと力を伝えることができたという。
岡は「体幹を上手く使うためにも、ブラケットは手を置くのではなく、引っ掛けると言うのが僕の考えです。軽い力でもグリップを発揮するシェイクスフードは戦力になります」と明らかにし、その優位性を再確認した1日となった。
過酷なシクロクロスこそ有用
シェイクスフードはロードだけでなく、シクロクロスシーンでも活躍の場を広げている。SNEL CYCLOCROSS TEAMに所属する中村は過去に全日本タイムトライアル選手権を制した経験を持つ豪脚サラリーマンレーサーだ。シクロクロスではトップカテゴリーの「C1」を舞台に活躍している。
「レースで使用したのは今回初めてだったのですが、グリップし過ぎで驚きました」と中村はジャパンシクロクロスシリーズ初戦「茨城シクロクロス」の完走後に使用感を語った。
「まだ気温が高く、汗を多くかきましたが、滑らず操作に集中することができました」と続けた。シクロクロスはバイクから素早く乗り降りするテクニックが求められるが、ブラケットを都度しっかりと手でキャッチできたのも魅力だという。
「ライダーの負担を減らす」

ウィンタースポーツのため、気温が低く、また、路面状況が悪いオフロードを走るシクロクロスだからこそ繊細な操作感とグリップ力が求められるようだ。中村の「気を使わなくてもよかった」という言葉は、ライダーの負担が確実に減り、走りに集中できたことを意味していた。
シェイクスフードが競技を問わず、トップレベルの選手が効果を実感できる手軽なカスタムであることは間違いない。
アウタートップ「シェイクスフード」概要
税抜価格:3,000円
タイプ:ハード(硬度60度)、ソフト(硬度50度)
対応レバー:ST-6800(アルテグラ)、ST-5800(105)、ST-4700(ティアグラ)
カラー:ブルー、レッド、イエロー、ホワイト、ショッキンググリーン、ショッキングピンク、セレストブルー、ブラック、ショッキングオレンジ
重量:ペア40g(公差±2g)