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2016 ジャパンカップファビアン“旋風”や選手との触れ合い…ロードレース会場、出展ブースなどにぎわい

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 「2016ジャパンカップ サイクルロードレース」開催で今年も自転車の祭典一色と化した宇都宮市内。10月22日、翌日のロードレース開催を控えた宇都宮市森林公園では、スタート・ゴール地点に設けられた自転車メーカーなどの出展ブースが多くの来場者でにぎわったほか、世界の一流プロレーサーと市民ライダーが触れ合うイベントなどが行われ、大会の盛り上がりに彩を添えた。

「オープニングフリーラン」で選手らと写真におさまる子供たち Photo: Ikki YONEYAMA「オープニングフリーラン」で選手らと写真におさまる子供たち Photo: Ikki YONEYAMA

“最後のサイン”に熱狂

笑顔でサインに応じるファビアン・カンチェッラーラ Photo: Yoshihiko FUKUMOTO笑顔でサインに応じるファビアン・カンチェッラーラ Photo: Yoshihiko FUKUMOTO

 「ありがとう、ファビアンー!」。宇都宮市森林公園に設けられた数々の出展ブースのなかで、ひときわ“熱狂”に包まれたのはトレック・セガフレードのブースだ。

 22日のクリテリウムが現役最終レースとなったファビアン・カンチェッラーラをはじめ、チームのメンバーがファンとの交流会に登場。一同が現れるとブースを幾重にも取り巻いた数多くのファンは大歓声と拍手で迎え、サインや握手を求めるとともに、スーパースターとの“別れ”を惜しんだ。

数多くのファンの熱狂に包まれたトレック・セガフレードのブース Photo: Ikki YONEYAMA数多くのファンの熱狂に包まれたトレック・セガフレードのブース Photo: Ikki YONEYAMA
サインで埋め尽くされたジャージ姿でほほ笑む埼玉県三郷市の宮川洋司さん(右) Photo: Yoshihiko FUKUMOTOサインで埋め尽くされたジャージ姿でほほ笑む埼玉県三郷市の宮川洋司さん(右) Photo: Yoshihiko FUKUMOTO

 当然、カンチェッラーラは引っ張りだこで、終始にこやかな表情で写真撮影などに応じていた。この日、自転車仲間と訪れた埼玉県三郷市の宮川洋司さん(53)は自身のジャージ一面にカンチェッラーラらのサインをもらい、「感動です!昨年は残念ながらサインがもらえなかったので、最後の年に念願がかないました。自慢できます」と感無量の様子だった。

大阪府堺市のファン、まひろさんはお手製「餃子タン」シールを全チームにプレゼント Photo: Yoshihiko FUKUMOTO大阪府堺市のファン、まひろさんはお手製「餃子タン」シールを全チームにプレゼント Photo: Yoshihiko FUKUMOTO
さっそく選手がバイクに張ったBMCバージョンの「餃子タン」シール Photo: Yoshihiko FUKUMOTOさっそく選手がバイクに張ったBMCバージョンの「餃子タン」シール Photo: Yoshihiko FUKUMOTO
選手に写真も撮影してもらってご満悦 Photo: Yoshihiko FUKUMOTO選手に写真も撮影してもらってご満悦 Photo: Yoshihiko FUKUMOTO

 トレックに限らず、毎年世界のトップ選手との触れ合いを楽しみに訪れるファンは少なくない。大阪府堺市のまひろさん(29)もそんな常連のひとり。毎年、餃子の街にちなみ、各チームのジャージを着たオリジナルキャラクター「餃子タン」のシールを制作し、全チームに手渡している。さっそく自身のバイクに張る選手もいた。「日本にきてくれてありがとう、という思いで作っています」と、笑顔で語っていた。

季節もの新製品にも注目

 バイクや関連商品メーカーのブースも多くの自転車ファンで賑わいを見せた。「キャノンデール」は購入者が自分の好きな色やパーツを選べるオーダープログラム「カスタムラボ」の紹介に注力。ブースには新色を含むサンプルバイク5台を展示し、タブレット端末でオーダーを体験できるほか、オリジナルTシャツの販売も行っている。

今年初出展の靴下ブランド「R×L 武田レッグウェアー」ブース Photo: Yoshihiko FUKUMOTO今年初出展の靴下ブランド「R×L 武田レッグウェアー」ブース Photo: Yoshihiko FUKUMOTO

 サイクリストにも人気上昇中の靴下ブランド「R×L 武田レッグウェアー」は今年初出展。人気の「レーシングモデル」シリーズなどカラフルなラインナップで来店者の目を引いていた。スタッフによると「これからのシーズンはメリノウール製の薄地モデルがおすすめ。バイクシューズをはく際もフィットします」。

 季節を意識した製品の注目度は高く、OGKカブトは秋のライド向けのグローブ「SFG 1」が注目株。薄手で伸縮性があり、内側はフリース素材で「秋の早朝など、本格的に寒くなる前のこの時期にぴったり。ごわごわしないのでシクロクロスなどのレースでも使えます」(広報担当)。

自分にあったサドルサイズがわかるアプリの体験もできる「fi’zi:k」(フィジーク)ブース Photo: Yoshihiko FUKUMOTO自分にあったサドルサイズがわかるアプリの体験もできる「fi’zi:k」(フィジーク)ブース Photo: Yoshihiko FUKUMOTO
OGKカブトのブースでアイウェアの展示に見入る来場者たち Photo: Yoshihiko FUKUMOTOOGKカブトのブースでアイウェアの展示に見入る来場者たち Photo: Yoshihiko FUKUMOTO

 また、サイクルアクセサリーブランド「fi’zi:k」(フィジーク)は、ロード用サドル「アリオネ」などに新たに加えた幅広のラージサイズを展示。体の柔軟性などに加え、体重や平均速度をもとに自分にあったサドルサイズを導き出せるアプリも体験でき、来場者の関心を集めていた。

一流レーサーと一勝負?

一般ライダーと世界のトップ選手らがともに走った「オープニングフリーラン」 Photo: Ikki YONEYAMA一般ライダーと世界のトップ選手らがともに走った「オープニングフリーラン」 Photo: Ikki YONEYAMA
オープニングフリーランの後、バイクにサインしてもらうファン Photo: Yoshihiko FUKUMOTOオープニングフリーランの後、バイクにサインしてもらうファン Photo: Yoshihiko FUKUMOTO

 この日は一般の市民ライダーが世界の一流選手と一緒にロードを走れる「オープニングフリーラン」も行われた。一般参加者らはスタート地点で、選手らと入り混じるかたちでスタンバイ。選手と一緒に写真を撮ったり言葉を交わしたりしながら午前9時ごろにスタートし、約1時間のライドを満喫した。中にはゴール手前でスプリント“ごっこ”に応じたり、ゴール後に握手を交わす選手もいて、会場は温かい拍手に包まれた。

「オープニングフリーラン」では一般ライダーが世界のトップ選手らと一緒にライドを楽しんだ Photo: Ikki YONEYAMA「オープニングフリーラン」では一般ライダーが世界のトップ選手らと一緒にライドを楽しんだ Photo: Ikki YONEYAMA
「オープニングフリーラン」では一般ライダーが世界のトップ選手らと一緒にライドを楽しんだ Photo: Ikki YONEYAMA「オープニングフリーラン」では一般ライダーが世界のトップ選手らと一緒にライドを楽しんだ Photo: Ikki YONEYAMA

 2016ジャパンカップサイクルロードレースは23日午前10時から、宇都宮市森林公園で開かれる。

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