2017シーズンから活動開始U23全日本王者、小林海がNIPPO・ヴィーニファンティーニと契約

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 U23ロードレース、およびタイムトライアル全日本チャンピオンの小林海(こばやし・まりの/Team Kuota C.Paulino所属)がUCI(国際自転車競技連合)プロコンチネンタルチーム「NIPPO・ヴィーニファンティーニ」の正規選手として契約し、2017シーズンから活動することが決まった。

8月に開催されたスペインでの「ブエルタ・ア・ブルゴス」でプロデビューを果たした小林海 © NIPPO Vini Fantini8月に開催されたスペインでの「ブエルタ・ア・ブルゴス」でプロデビューを果たした小林海 © NIPPO Vini Fantini

大門監督「何十年に一人の晩材」

小林海 © NIPPO Vini Fantini小林海 © NIPPO Vini Fantini

 小林は1994年生まれの22歳。スペイン人の父と日本人の母をもつ。ニックネームは“寿司ドラゴン”。17歳のときに日本で自転車競技を始め、2014年よりスペインのアマチュアチームに所属し、現在もスペインを拠点にレース活動を行っている。

 U23日本ナショナルチームメンバーで、2015年のU23全日本選手権個人タイムトライアルで3位、2016年にはロンドファンフラーンデレンU23(ネーションズカップ)完走、U23全日本選手権個人タイムトライアルとロードレースで優勝、スペイン・アマチュアレース「Gran Premio Tetuan」で優勝を果たしている。NIPPO・ヴィーニファンティーニのトレーニーには8月から加入していた。

 契約にあたり小林は、「プロコンチネンタルチームのNIPPO・ヴィーニファンティーニと契約することができ、本当に嬉しい。この4年間、プロの世界に入ることの難しさを常に目の当たりにしてきたので、その世界に自分が入れることにワクワクしている。今までとは別次元の場で戦えることが、ただただ楽しみです」とコメントした。なお、小林は10月29日にさいたま新都心で開催される「ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム」に、NIPPO・ヴィーニファンティーニのメンバーとして出場する予定。

福島晋一監督のコメント

小林選手の加入はチームに新しい風を吹き込むと思う。彼のいい意味で常人離れしているところを非常に興味深く見ている。彼には先陣をきって殻をぶち破り、さらに周囲の選手にいい影響を与える選手になってもらいたい。

大門宏監督/マネージャーのコメント

近年、ヨーロッパを目指す日本人の心構え、意気込みを興味深く見守っているが、小林は何十年に一人の晩材と言っても言いすぎではないと思っている。昨今、日本の社会はオリンピックムードに沸いているが、ベテラン組の他に1990年代の躍進が成功の鍵を握る。山本、小石、小野寺、学生の岡本、草場らと共に小林も日本の競技力レベルを一気に引き上げる担い手になることを期待している。

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