5人の先頭集団の争いに競り勝つプラデスが上りスプリントを制し南魚沼2連覇 Jプロツアー第21戦「東日本ロード」

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 国内最高峰のロードレースシリーズ、Jプロツアーの今季第21戦となる「JBCF 東日本ロードクラシック南魚沼大会」が10月16日、新潟県南魚沼市の三国川(さぐりがわ)ダム特設コースで行われ、男子トップカテゴリーのP1クラスタでベンジャミ・プラデス(スペイン、チームUKYO)が優勝した。 (JBCF 全日本実業団自転車競技連盟)

ベンジャミ・プラデス(スペイン、チームUKYO)が上り勝負で優勝。昨年に続いて連覇、プラデス兄弟としては3連覇だ Photo: JBCF 全日本実業団自転車競技連盟ベンジャミ・プラデス(スペイン、チームUKYO)が上り勝負で優勝。昨年に続いて連覇、プラデス兄弟としては3連覇だ Photo: JBCF 全日本実業団自転車競技連盟

 今年で50回目を数えるレースレイティングAAの東日本ロードは、新潟県南魚沼市でツーインワン対象大会の2日目に、距離122kmで行われた。コースは初日と同じく三国川ダム堰堤とダム湖を巡る1周12kmで、距離2km標高差140mの上りが1カ所あるほかはおよそ平坦。フィニッシュ地点は上り頂上に設けられる。

メイン集団はマトリックスパワータグやブリヂストンアンカーサイクリングチームらが中心となってコントロール Photo: JBCF 全日本実業団自転車競技連盟メイン集団はマトリックスパワータグやブリヂストンアンカーサイクリングチームらが中心となってコントロール Photo: JBCF 全日本実業団自転車競技連盟
7周目へ入るメイン集団。多くのファンの声援を受けて厳しい坂を上る Photo: JBCF 全日本実業団自転車競技連盟7周目へ入るメイン集団。多くのファンの声援を受けて厳しい坂を上る Photo: JBCF 全日本実業団自転車競技連盟

 10周回のレースは1周目からオスカル・プジョル(スペイン、チームUKYO)がハイペースで上ると5人の逃げが形成された。のちに3人となる逃げはメイン集団と最大3分弱まで差をつけた。しかしメイン集団も追い上げ、ラスト2周で単独となっていたプジョルを吸収し、カウンターでチームUKYOの3人を含む5人の逃げができた。この5人による上り勝負となり、ラスト250mでアタックした雨澤毅明(宇都宮ブリッツェン)をプラデスがかわして昨年に続いて連覇を達成した。

ラスト700m、プジョルがプラデスのためにペースを作る Photo: JBCF 全日本実業団自転車競技連盟ラスト700m、プジョルがプラデスのためにペースを作る Photo: JBCF 全日本実業団自転車競技連盟

 13位となったホセビセンテ・トリビオ(マトリックスパワータグ)はJプロツアーリーダーを、上位に多数が入ったチームUKYOがチーム総合1位をキープした。3月の宇都宮クリテリウムで開幕したJプロツアーも、10月29、30日の大分連戦を残すのみとなった。

P1クラスタ結果(122km)
1 ベンジャミ・プラデス(スペイン、チームUKYO) 3時間08分16秒
2 トマ・ルバ(フランス、ブリヂストンアンカーサイクリングチーム) +01秒
3 雨澤毅明(宇都宮ブリッツェン)
4 サルバドール・グアルディオラ(スペイン、チームUKYO) +17秒
5 オスカル・プジョル(スペイン、チームUKYO) +23秒
6 畑中勇介(チームUKYO) +2分01秒
7 初山翔(ブリヂストンアンカーサイクリングチーム) +2分04秒
8 井上和郎(ブリヂストンアンカーサイクリングチーム) +2分28秒
9 ジョン・アベラストゥリ(スペイン、チームUKYO) +2分35秒
10 西薗良太(ブリヂストンアンカーサイクリングチーム) +2分38秒

Jプロツアーリーダー
ホセビセンテ・トリビオ(スペイン、マトリックスパワータグ)

U23リーダー
小野寺玲(宇都宮ブリッツェン)

Jフェミニンは唐見が2日連続優勝

Fクラスタは早くも1回目の上りから唐見実世子(弱虫ペダルサイクリングチーム)が独走して優勝 Photo: JBCF 全日本実業団自転車競技連盟Fクラスタは早くも1回目の上りから唐見実世子(弱虫ペダルサイクリングチーム)が独走して優勝 Photo: JBCF 全日本実業団自転車競技連盟

 Fクラスタ(女子)はダムへの上りが4回となる3周+2kmの38kmでレースが行われた。スタート後から唐見実世子(弱虫ペダルサイクリングチーム)が先頭に立ちペースを作る。上り区間で福田咲絵(慶応義塾大学自転車競技部)と針谷千紗子(Live GARDEN BICI STELLE)が食らいつくが、早くも1回目の上りで唐見は独走を開始。2位以下に大差をつけ圧勝した。

Fクラスタ結果(38km)
1 唐見実世子(弱虫ペダルサイクリングチーム) 1時間10分08秒
2 福田咲絵(慶応義塾大学自転車競技部) +3分39秒
3 針谷千紗子(Live GARDEN BICI STELLE) +4分32秒

Jフェミニンツアーリーダー
唐見実世子(弱虫ペダルサイクリングチーム)

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