大容量のラゲージスペースが魅力メルセデス・ベンツ「Vクラス」でトライアスロン会場へ スポーティで快適な走行性能

by 松尾修作 / Shusaku MATSUO
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 サイクルイベントに車で乗り付けるなら、快適な車内空間と、自転車を積む十分なラゲージスペースは必要不可欠だ。9月24日、千葉・外房エリアで開催された「九十九里トライアスロン」に出場した筆者は、会場への行き来にメルセデス・ベンツ「V 220d Sports long」(Vクラス)を試乗。スポーツシーンに対応するプレミアムトランスポーターで、ラグジュアリーなトライアスロンライフの一端を満喫した。

メルセデス・ベンツ「V 220d Sports long」 Photo: Masami SATOメルセデス・ベンツ「V 220d Sports long」 Photo: Masami SATO

トライアスロンバイクを横向きに収納

純正アクセサリーで「バイシクルホルダー」や「ホイールホルダー」を用意。荷物が多いトライアスロンでもスマートに収納が可能だった Photo: Masami SATO純正アクセサリーで「バイシクルホルダー」や「ホイールホルダー」を用意。荷物が多いトライアスロンでもスマートに収納が可能だった Photo: Masami SATO

 Vクラスは乗車定員7人、3列シートを擁するミニバンタイプの乗用車だ。試乗モデルは2.2ℓ、直列4気筒のディーゼルエンジン「BlueTEC」を搭載。ディーゼルエンジンらしくトルクフルな加速と、15.3km/ℓの優れた燃費性能が特徴となっている。

 シートやハンドルは本革で、高級感を際立たせている。また、カーボン調のパネルと、金属調のスイッチ類がマッチ。スポーティな外観で、直感的な操作を可能にしていた。

 大会で使うトライアスロンバイク「ヴェンタム ワン」は車内後部に積み込んだ。前輪をはずした車体が、前に突き出たエアロバーも含め横向きにすっぽり収まってしまうゆとりのサイズだ。3列目のシートは取り外し、純正アクセサリーの「バイシクルホルダー」をレールに装着。フォークをしっかり固定でき、安定してバイクを運べた。取り外した前輪用の「ホイールホルダー」まで備わっている心にくさだ。

スライドドアやテールゲートの面積は大きく、乗り降りや積み込みがイージーだった Photo: Masami SATOスライドドアやテールゲートの面積は大きく、乗り降りや積み込みがイージーだった Photo: Masami SATO

 バイク以外のかさばるウェットスーツやランニングシューズといった用品も、無理なく積み込めた。ウェットスーツは吊るし、ヘルメットやシューズは天井に配した収納ネット上におさめるなど、広々としたラゲージスペースを有効活用できた。開口部が大きく、重いテールゲートだが、ボタンひとつで自動で閉じてくれるのもありがたい。

スポーツシーンにマッチする走破性

 東京から会場までの九十九里・一宮海岸までの往復では、高速道路や、一般道まで様々なロードシチュエーションが登場したが、Vクラスの走りは運転者・後部座席の同乗者両方にとって快適そのものだった。コーナーが多い首都高速ではバンとは思えないボディ剛性を体感。車体がヨレないのでストレスを感じず、疲れない。首都高湾岸線に抜けてからの高速巡航でも抜群の安定感を発揮し、一方で車内は小声で会話できるほどの静粛性が保たれていた。

質実剛健な足回りとボディ剛性で快適に移動でき、疲れを感じさせなかった。スポーティな走りが魅力だ Photo: Masami SATO質実剛健な足回りとボディ剛性で快適に移動でき、疲れを感じさせなかった。スポーティな走りが魅力だ Photo: Masami SATO
上質なレザーと、モダンなパネル周りが組み合わされるインテリア Photo: Masami SATO上質なレザーと、モダンなパネル周りが組み合わされるインテリア Photo: Masami SATO

 また、千葉県に入り、一般道に下りると街中の信号でストップアンドゴーを繰り返すが、トルクフルな出だしが気持ち良い。リニアなギアの繋がりで、スムーズに速度を上げることができる。

 驚いたのが最小回転半径で、全長5mを超えるが、ハンドルの惰角が大きく、最小回転半径が5.6mと国産セダン並みの取り回しやすさを誇っている。バックカメラや室内から車体周辺を360°モニターで見渡せるカメラビューは車幅感覚をつかみやすく、駐車する際にも困ることはなかった。

車内空間は後部まで広々と確保され、2列目に乗車した人も十分に脚を伸ばせる Photo: Masami SATO車内空間は後部まで広々と確保され、2列目に乗車した人も十分に脚を伸ばせる Photo: Masami SATO
LEDインテリジェントライトシステムを搭載し、状況に応じて自動的に照射範囲を調整してくれる Photo: Masami SATOLEDインテリジェントライトシステムを搭載し、状況に応じて自動的に照射範囲を調整してくれる Photo: Masami SATO

 Vクラスは移動手段として申し分ない性能であると同時に、走りを堪能できる楽しみを与えてくれるクルマであった。スポーツイベントとの親和性も高く、アスリートが満足できるのは間違いない。プレミアムなトライアスロンライフをおくりたい方には打ってつけの1台といえる。

メルセデス・ベンツ「V 220d Sports long」
車両本体価格:8,190,000円(税込)
定員:7人
重量:2,490kg
全長×全幅×全高(m):5,170×1,930×1,880

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