2018年福井国体向け走行環境整備オランダにならって自転車普及を 福井県、アムステルダム市寄贈の3台展示

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 平成30年開催の福井国体に向けて国体会場周辺で自転車の走行環境の整備を進めている福井県は9月30日、国民1人が1台以上の自転車を保有する自転車先進国、オランダのアムステルダム市から自転車3種類3台の寄贈を受けた。

自転車先進国オランダ・アムステルダム市から福井県に寄贈された3台の自転車(撮影 岡田泰治)自転車先進国オランダ・アムステルダム市から福井県に寄贈された3台の自転車(撮影 岡田泰治)

 西川一誠知事が昨年6月に同市で「レンブラント版画と越前和紙展」が開催された際、オランダの優れた自転車文化に感銘を受けたのがきっかけで、「県民に紹介し自転車の普及向上をはかりたい」とオランダ三菱商事を通じて同市に提供を依頼。自転車プロモーター会社「サイクルスペース」などの協力を得て寄贈が決まった。

 3種類の自転車は、オランダの全鉄道駅に設置されているレンタル自転車「オーフェイフィーツ」▽オランダ王室御用達の老舗自転車メーカー、ガゼル社製の自転車で、リオデジャネイロ五輪などのオランダ選手村で使われたモデル▽荷物や子供を乗せるカゴが前部に付いた自転車「バックフィーツ」。

 贈呈式が県庁前広場で開かれ、在大阪・神戸オランダ総領事館のハイス・ヴァン・スカイク副領事が、アムステルダム市のカイサ・オログレン副市長のメッセージを代読。「公共交通の時刻表を気にしなくてもよく、駐車費用など負担もかからない。健康も改善し、大気汚染も減る」と自転車の利点をあげ、「楽しんで利用してください」と伝えた。西川知事は協力に感謝し、「多くの人に実際に触れてもらうことで、オランダの優れた自転車文化を知ってもらい、自転車利用を推進したい」と述べた。

 自転車3台は10月3~7日に県庁1階県庁ホールで展示。県のイベント開催時に県民に試乗などをしてもらう。県は29年度までに福井駅ー足羽川河川敷ー運動公園周辺の歩道段差解消や路面表示設置などの自転車走行空間の整備を進めている。

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