【Teamユキヤ通信】エネコツアー第3ステージ残り200mで吸収「これぞレース。面白い!」 新城幸也、次は"バースデー優勝"宣言?

by 飯島美和 / Miwa IIJIMA
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 オランダとベルギーを舞台とするUCIワールドツアー「エネコツアー」に参戦中の新城幸也(ランプレ・メリダ)は9月21日、第3ステージで序盤からゴール直前まで逃げ続け、同タイム集団のスプリントで26位でゴールした。翌22日は新城の32歳の誕生日。レース後のコメントでは次ステージでの”バースデー優勝”宣言?まで飛び出した。

積極的に先頭を引く新城幸也(ランプレ・メリダ) Photo: Miwa IIJIMA積極的に先頭を引く新城幸也(ランプレ・メリダ) Photo: Miwa IIJIMA

 エネコツアーでの自身の位置づけについて新城は、「今回のステージレースはチームのエース格のスプリンター、サッシャ(モドロ)、(ロベルト)フェラーリ、(ダヴィデ)チモライ、(マルコ)クンプがいるので、自分は比較的自由に逃げることが出来る」と指摘。

 この日は序盤からアタックして逃げが決まり、5人の逃げグループで積極的に先頭を引く。後のステージに向けて「エンジンをかけようと」あえて力を使ったという。「180km逃げて残り200mで吸収」というレース展開だったものの、「これぞレース。面白いね!…後半にしっかりとエンジンかかってきたので、これからのステージでもまた頑張れそうだ」と明るくコメントした。

 第3ステージを終えた新城のコメントは以下のとおり。

逃げる5名の選手ら photo: Miwa IIJIMA逃げる5名の選手ら photo: Miwa IIJIMA

 「今日もファーストアタックで決まるかと思いきや、4~5km走って決まった。自分を含め5人だと少しきついかなと思いながら逃げ始めたが、警戒していたベルギーのこのあたり特有の風も弱めで気温も高い。平坦なので集団ゴールスプリントになりやすいステージだと誰もが考える。逃げるメリットはテレビに映るぐらい(笑)

 でも、自分はこれからステージの為に一度エンジンをかけよう(脚を使おう)と逃げた。皆、ほぼ同じぐらい先頭交代しながら距離を消化して行くが、残り50kmあたりから集団との差が一気に詰まってきた。それでも練習だと思い、力を使い始めた。ロンポートの選手も一緒にペース上げてくれて、2人で多めに引く。周回に入り、ポイント賞狙いでけん制状態だったが、自分は関係なく引き続けた。

 残り1周手前(20km)ぐらいで1分40秒というタイム差が表示された瞬間、逃げていたメンバーは「逃げきれる」と、いきなり活気付いた。自分は最初から逃げ切るつもりでいつも逃げているので、『今ごろ??』と思いつつ、逃げ切りたい気持ちは皆一緒。

 残り3kmからはけん制状態がひどく、こうゆっくりけん制しながらのスプリントは好きじゃないので残り1kmでアタックしてみたが、みんな動かない。独走になり、残り500mで振り返ったら案の定、集団はすぐ後ろに迫っていた(笑)

 そこで自分が引きつづける訳にはいかない。逃げ切って5位というのもあるが、このメンバーに優勝をあげる意味もない。しかし、180km逃げて残り200mで吸収。というところがこれぞレース。面白いね! エネコツアーはテレビで見たいレースだよね!(笑)

 平均速度44kmのハイペースなステージが終わりました。 チームメイトもみんな疲れている様子だが、自分は後半にしっかりとエンジンかかってきたので、これからのステージでもまた頑張れそうだ! 明日はバースデーアタックしないと。あっ、バースデー優勝の方がいいね」

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