74人出走で完走わずか11人大雨のサバイバルを大久保陣が制する 初開催のJプロツアー「維新やまぐちクリテ」

  • 一覧

 国内最高峰のロードレースシリーズ、Jプロツアーの今季第15戦「JBCF維新やまぐちクリテリウム」が8月28日、山口市で初開催され、大雨のサバイバルレースを大久保陣(宇都宮ブリッツェン)が制して今季Jプロツアー初勝利を挙げた。年間シリーズ首位のルビーレッドジャージは変わらずホセビセンテ・トリビオ(マトリックスパワータグ)が守っている。 (JBCF 全日本実業団自転車競技連盟)

スプリント勝負を制して優勝した大久保陣(宇都宮ブリッツェン) Photo: JBCF 全日本実業団自転車競技連盟スプリント勝負を制して優勝した大久保陣(宇都宮ブリッツェン) Photo: JBCF 全日本実業団自転車競技連盟

7人の先頭集団スプリント

P1クラスタのスタート Photo: JBCF 全日本実業団自転車競技連盟P1クラスタのスタート Photo: JBCF 全日本実業団自転車競技連盟

 山口市での2連戦2日目は、山口県庁前から南に伸びる「パークロード」を往復する1.3kmの周回コースを使ってのクリテリウム。良く晴れた前日とはうって変わって雨が降る中でのレースとなった。

 午前中の予選を経て74人が出走した午後のP1クラスタ決勝は30周のレース。スタート直後から宇都宮ブリッツェンがペースを上げ、5周目には早くも集団がバラけはじめた。先頭集団はレース中盤までに15人ほどまで絞られた。

スタート直後からペースアップを図る宇都宮ブリッツェン Photo: JBCF 全日本実業団自転車競技連盟スタート直後からペースアップを図る宇都宮ブリッツェン Photo: JBCF 全日本実業団自転車競技連盟
パークロードの折り返し点を行くP1クラスタの集団 Photo: JBCF 全日本実業団自転車競技連盟パークロードの折り返し点を行くP1クラスタの集団 Photo: JBCF 全日本実業団自転車競技連盟

 その後も先頭集団の人数は減り続け、18周目までに残ったのは8人。メンバーは、増田成幸、大久保陣、鈴木譲、堀孝明、阿部嵩之(以上5人宇都宮ブリッツェン)、畑中勇介、住吉宏太(以上2人チームUKYO)、ルビーレッドジャージを着るホセビセンテ・トリビオ(マトリックスパワータグ)となる。

7人となった先頭集団が、大雨の中最終周回へ Photo: JBCF 全日本実業団自転車競技連盟7人となった先頭集団が、大雨の中最終周回へ Photo: JBCF 全日本実業団自転車競技連盟

 ここで、レース中盤から激しくなっていた雨がさらに強くなり、残り10周あたりから雷が鳴り始めたため、周回数を2周減らすことが決定された。

 残り3周で堀が遅れ、先頭集団は7人となって最終周回へ。最後のスプリント勝負を大久保が制して優勝。2位に鈴木譲が入り、宇都宮ブリッツェンがワン・ツーフィニッシュ。完走11人のサバイバルレースとなった。

P1クラスタ表彰式。村岡嗣政・山口県知事(中央右)も出席した Photo: JBCF 全日本実業団自転車競技連盟P1クラスタ表彰式。村岡嗣政・山口県知事(中央右)も出席した Photo: JBCF 全日本実業団自転車競技連盟
P1スタート前のセレモニー Photo: JBCF 全日本実業団自転車競技連盟P1スタート前のセレモニー Photo: JBCF 全日本実業団自転車競技連盟
エスコートキッズと共に登壇したP1クラスタ上位3人 Photo: JBCF 全日本実業団自転車競技連盟エスコートキッズと共に登壇したP1クラスタ上位3人 Photo: JBCF 全日本実業団自転車競技連盟

■P1クラスタ結果(36.4km)
1 大久保陣(宇都宮ブリッツェン) 54分06秒 40.35㎞/h
2 鈴木譲(宇都宮ブリッツェン) +0秒
3 ホセビセンテ・トリビオ(スペイン、マトリックスパワータグ)
4 増田成幸(宇都宮ブリッツェン) 
5 畑中勇介(チームUKYO)
6 住吉宏太(チームUKYO) +1秒

■Jプロツアーリーダー
ホセビセンテ・トリビオ(スペイン、マトリックスパワータグ)

■U23リーダー
小野寺玲(宇都宮ブリッツェン)

女子はドスサントスが連勝

 20周で行われたFクラスタ(女子)のレース。レース中盤に単独で飛び出したサンドラ・ドスサントス(ニールプライド・ナンシンスバル サイクリングチーム)が、8周を逃げ切って優勝。前日のタイムトライアルに続いて2連勝した。

レース中盤、単独で飛び出すサンドラ・ドスサントス(ニールプライド・ナンシンスバル サイクリングチーム) Photo: JBCF 全日本実業団自転車競技連盟レース中盤、単独で飛び出すサンドラ・ドスサントス(ニールプライド・ナンシンスバル サイクリングチーム) Photo: JBCF 全日本実業団自転車競技連盟
8周を逃げきって優勝したサンドラ・ドスサントス(ニールプライド・ナンシンスバル サイクリングチーム) Photo: JBCF 全日本実業団自転車競技連盟8周を逃げきって優勝したサンドラ・ドスサントス(ニールプライド・ナンシンスバル サイクリングチーム) Photo: JBCF 全日本実業団自転車競技連盟
Jフェミニンツアー表彰式 Photo: JBCF 全日本実業団自転車競技連盟Jフェミニンツアー表彰式 Photo: JBCF 全日本実業団自転車競技連盟

■Fクラスタ結果(26km)
1 サンドラ・ドスサントス(フランス、ニールプライド・ナンシンスバル サイクリングチーム) 45分44秒 34.10km/h
2 中里友香(VICTOIREしまなみ) +38秒
3 矢野智子(モジュマ エリアゼロナナゴ)

この記事のタグ

JPT2016・レース Jプロツアー2016

  • 一覧

新着ニュース

もっと見る

ピックアップ

e-BIKE最新特集

スペシャル

自転車協会バナー

ソーシャルランキング

サイクリストTV

インプレッション

インプレッション一覧へ

連載