マナーは全国ワーストクラス“暴走自転車”減りまへん! 大阪府警による「赤切符」摘発件数が過去最高

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自転車で車道を逆走した子供に注意する警察官(資料写真、2012年4月撮影)自転車で車道を逆走した子供に注意する警察官(資料写真、2012年4月撮影)

 自転車のマナーの悪さが全国ワーストクラスの大阪で、悪質な違反者に対して赤切符を交付して摘発した件数が10月15日時点で219件になり、過去最高だった昨年(208件)を上回ったことが10月26日、大阪府警への取材で分かった。取り締まりの強化が大きな要因だが、マナーの向上にはほど遠く、「摘発だけでは根本的解決にはならない」と府民に意識改革を呼びかけている。

 大阪府内で今年起きた交通事故は9月末現在で3万4802件。このうち32.8%(1万1427件)を自転車が関係した事故が占める。全国平均の19.7%を大きく上回り、東京に次ぐワースト2位の割合だ。

 今月4日には自転車の女性3人が車やバイクにはねられ、死亡する事故が連続して発生。自転車の死亡事故が1日に3件起きるのは平成7年以来17年ぶりで、危機感が一気に高まった。

 自転車でも信号無視や2人乗りなどは道交法違反の摘発対象になる。府警は従来、警告や指導で済ませてきたが、いっこうに改善されない現状を踏まえ、刑事処分の対象となる赤切符での取り締まりに方向転換。昨年の交付数は前年比4倍の208件、今年はすでにそれを上回った。

 今年摘発された219件の内訳は、2人乗り100件▽信号無視85件▽制動装置不良(ブレーキ不備など)27件-。特に自転車の信号無視が原因の死亡事故が深刻化しており、今年は全交通死亡事故の4・8%(8月末現在)を占め全国平均の4倍に上っている。

 府警は摘発強化の一方で啓発用DVDも作成。府警幹部は「地道にマナーアップを訴えていくしかない」と話している。

MSN産経ニュースwestより)

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