アキコーポレーション展示会で国内初披露3Tがロードフレームをリリース 700Cも650Bも履けるグラベル用「エクスプローロ」

by 澤野健太 / Kenta SAWANO
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 イタリアのサイクルパーツブランド「3T」(スリーティー)が2017年モデルとして初のフレームセットを発表した。輸入元のアキコーポレーションが横浜市で開いた展示発表会で、ディスクブレーキ用グラベルロードのフレームセット「EXPLORO LTD」(エクスプローロ・リミテッド)と「EXPLORO TEAM」(エクスプローロ・チーム)を国内で初披露。様々なタイヤを履くことを想定したグラベルロードながらエアロ形状を施し、新しいスタイルを構築している。

3Tでブランドプロモーターを務めるグエンダリーナ・ダルポッツォさんは軽々とエクスプローロLTDで組まれた愛車を持ち上げた Photo: Kenta SAWANO3Tでブランドプロモーターを務めるグエンダリーナ・ダルポッツォさんは軽々とエクスプローロLTDで組まれた愛車を持ち上げた Photo: Kenta SAWANO

 剛性が高く、高品質なハンドルやステム、シートポストで日本でも人気の3Tが、初リリースしたフレームはTTバイクでも、エアロロードでもなく、様々なホイールを履くことができる、グラベル用ロードフレームだった。

エクスプローロLTDを700✕40Cのタイヤを履かせた完成車 Photo: Kenta SAWANOエクスプローロLTDを700✕40Cのタイヤを履かせた完成車 Photo: Kenta SAWANO

 3Tのブランドプロモーターを務めるグエンダリーナ・ダルポッツォさんはプロモーションのために来日。「日本でも、普段は細いタイヤを履かせてロードバイクとして使って、週末は太いオフロード用タイヤを履かせてグラベルを走ってもらいたいです」とイタリアから持ち込んだ愛車「エクスプローロLTD」を目の前にして説明した。

大きく入ったブランドロゴ。左側からは「3」だけが見える Photo: Kenta SAWANO大きく入ったブランドロゴ。左側からは「3」だけが見える Photo: Kenta SAWANO
大きく入ったブランドロゴ。右側からは「T」だけが見える  Photo: Kenta SAWANO大きく入ったブランドロゴ。右側からは「T」だけが見える  Photo: Kenta SAWANO

 ダルポッツォさんが愛車に履かせたタイヤは700✕40Cのタイヤだったが、650B✕2.1インチというMTBのようなタイヤまで装着可能だ。乗らせてもらうと415mmの短いチェーンステーのおかげもあり、40Cのオフロード用タイヤでもキビキビと走ることができた。

前後ともディスクブレーキ対応。極太のフロントフォークも特徴的だ Photo: Kenta SAWANO前後ともディスクブレーキ対応。極太のフロントフォークも特徴的だ Photo: Kenta SAWANO
ヘッドチューブの下の方に控えめに「3T」のロゴが入る Photo: Kenta SAWANOヘッドチューブの下の方に控えめに「3T」のロゴが入る Photo: Kenta SAWANO
リアステーは、すっきりとしたモノステーだ Photo: Kenta SAWANOリアステーは、すっきりとしたモノステーだ Photo: Kenta SAWANO

 フレーム形状はダウンチューブが25mm✕50mmと四角いエアロ形状で力強い印象を受ける。これはグラベルを長時間走るときに、少しでも疲労を軽減するためだという。また前後ともスルーアクスルだが、後輪はホイール交換をしやすいように、ディレーラーハンガーが簡単に着脱できるようになっている。

 「私も通勤の途中にオフロードがあるので、太いタイヤを履かせているけど、週末のロングライドには細いタイヤを履かせている。このフレームならスルーアクスルでも、ホイール交換しやすいの」と説明した。

グエンダリーナ・ダルポッツォさんの愛車エクスプローロは700✕40Cを履いていた Photo: Kenta SAWANOグエンダリーナ・ダルポッツォさんの愛車エクスプローロは700✕40Cを履いていた Photo: Kenta SAWANO
左右非対称で高さも違うチェーンステー Photo: Kenta SAWANO左右非対称で高さも違うチェーンステー Photo: Kenta SAWANO
ジオメトリーは一緒だが価格を抑えた「エクスプローロTEAM」 ©3Tジオメトリーは一緒だが価格を抑えた「エクスプローロTEAM」 ©3T

 ラインナップは2つのグレード。3Tのパーツ群でも最高級グレードの「LTD」を冠した「エクスプローロLTD」はフレームのみで950g(Sサイズ)と軽量で、シックなステルスブラックのみの展開。ジオメトリーは一緒だがフレーム素材と仕上げが異なり、価格を抑えた「エクスプローロTEAM」はフレームのみで1150g(Sサイズ)となる。

■EXPLORO LTD
フレーム素材:カーボン
カラー:ステルスブラック
フォーク:LUTEUSⅡ LTD
重量:950g
サイズ:S、M、L
税抜価格:410,000円

■EXPLORO TEAM
フレーム素材:カーボン
カラー:レーシングホワイト
フォーク:LUTEUSⅡ TEAM
重量:1150g
サイズ:S、M、L
税抜価格:300,000円

BHから発売された電動バイク「イージーゴー・クロス・EG506 Photo: Kenta SAWANOBHから発売された電動バイク「イージーゴー・クロス・EG506 Photo: Kenta SAWANO
「イージーゴー・ジェット・EG516」Photo: Kenta SAWANO「イージーゴー・ジェット・EG516」Photo: Kenta SAWANO

 またアキコーポレーションは、スペインのバイクブランド「BH」のスポーツタイプ電動アシスト自転車の取り扱いを開始。マウンテンバイクタイプの「イージーゴー・クロス・EG506」と、スタッガードフレーム採用の「イージーゴー・ジェット・EG516」で、いずれもサドル下にバッテリーをつけるすっきりとした印象の2台だ。いずれも重量は19.4kg、アシストモードは4段階で調節できる。

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