title banner

「J SPORTS オンデマンド」の公開収録イベントツール・ド・フランス2016MVPはサガンに決定! 「我らワールド」と選ぶ視聴者投票

  • 一覧

 スポーツ専門チャンネル「J SPORTS」が配信する「J SPORTS オンデマンド」の特別企画「我らワールドと決めよう!~ツール・ド・フランス2016MVPは誰だ?~」の公開収録イベントが8月3日、東京・青海のJ SPORTS本社で開催。レース実況でおなじみのサッシャさん、解説者の栗村修さんが、来場者約100人や視聴者とともに、今年のツール・ド・フランスのMVPを決定した。投票の結果、ペテル・サガン(スロバキア、ティンコフ)が最高得票数でMVPに選ばれた。イベントの模様はJ SPORTSオンデマンドでLIVE配信された。

「J SPORTS オンデマンド」の公開収録イベント「我らワールドと決めよう!~ツール・ド・フランス2016MVPは誰だ?~」で視聴者が選ぶMVPに輝いたサガンについて語るサッシャさん(左)と栗村さん Photo: Kyoko GOTO「J SPORTS オンデマンド」の公開収録イベント「我らワールドと決めよう!~ツール・ド・フランス2016MVPは誰だ?~」で視聴者が選ぶMVPに輝いたサガンについて語るサッシャさん(左)と栗村さん Photo: Kyoko GOTO

フルームは2位、新城は3位を獲得

ツール・ド・フランス最終ステージを終え、5度目のマイヨヴェールを着たぺテル・サガン =7月24日 Photo: Yuzuru SUNADAツール・ド・フランス最終ステージを終え、5度目のマイヨヴェールを着たぺテル・サガン =7月24日 Photo: Yuzuru SUNADA

 「我らワールド」は、サッシャさんと栗村修さんの〝コンビ名〟。レースについて軽妙なトークを繰り広げる「J SPORTS」のファンサービス企画でもあり、ファンの間で高い人気を誇る。

 イベントでは、来場者への事前アンケートから上位10選手を絞り込み、各選手の活躍を振り返りながら、最終的に番組視聴者を含めた投票をツイッターを介して行った。J SPORTS公式ツイッターのアカウントが投稿した上位10選手の各ツイートの中からMVPと思った選手を1人だけリツイートするというもので、そのリツイート数を得票数としてカウントした。

来場者によって選ばれた上位10選手 Photo: Kyoko GOTO来場者によって選ばれた上位10選手 Photo: Kyoko GOTO
ツイッターの投票画面。「MVP」と思う選手1人を選んでリツイートするツイッターの投票画面。「MVP」と思う選手1人を選んでリツイートする

 投票の結果、MVPに輝いたのは244票を獲得したサガン。続いて192票を獲得したクリス・フルーム(イギリス、チーム スカイ)が2位となった。3位の新城幸也(ランプレ・メリダ)は60票で、上位2選手がダントツの人気を見せた結果となった。

 世界選手権の優勝者に与えられるマイヨ・アルカンシェルをまとい、マイヨヴェール(ポイント賞)を獲得したサガンについて栗村さんは、「自在型の選手。山岳コースでも逃げれるし、さらにはチームメイトのロマン・クロイツィゲル(チェコ、ティンコフ) のアシストまでした。マイヨヴェールは5回出場して5回とも獲得。あと1回でエリック・ツァベル(ドイツ)の最多獲得記録と並ぶ。歴史に残る名選手を、僕らはリアルタイムで見られている」と評した。

「アクシデントを通して、改めてフルームの人間性を感じた」という栗村さん Photo: Kyoko GOTO「アクシデントを通して、改めてフルームの人間性を感じた」という栗村さん Photo: Kyoko GOTO
ツール・ド・フランス第16ステージで落車でバイクが壊れ、走り出したクリストファー・フルーム =7月14日 Photo: Yuzuru SUNADAツール・ド・フランス第16ステージで落車でバイクが壊れ、走り出したクリストファー・フルーム =7月14日 Photo: Yuzuru SUNADA

 総合優勝のマイヨジョーヌを獲得したフルームについて栗村さんは「ランニングは前代未聞だったが、アクシデントを通して改めてフルームの人間性を感じた」と語った。

「台場にいていいの?」とサッシャさんに突っ込まれた〝フルーム〟 Photo: Kyoko GOTO「台場にいていいの?」とサッシャさんに突っ込まれた〝フルーム〟 Photo: Kyoko GOTO

 「これだけ大変な思いをして勝った後に、また来年挑戦したいと思うのもすごいが、ブエルタ・ア・エスパーニャも勝ちに行こうとしてる精神力がすごい。ため息まじりの強さ」と評価した。

 軌跡の復活を遂げ第6ステージで敢闘賞を獲得した新城については、「本人としては復帰直後の歯がゆさもあったかもしれないが、表彰台にあがったわけだから、個人的にはMVPは新城選手でいいんじゃないかと思ってる。それくらい感動した」と新城の活躍を讃えた。

サッシャさん「記憶に残る選手たちが集まった」

 と言いつつも、栗村さんが選んだ「MVP」はヤングライダーのジュリアン・アラフィリップ(フランス、エティックス・クイックステップ)。第16ステージで同じチームの先輩、トニー・マルティン(ドイツ)とダブルで敢闘賞を受賞した。

栗村さんが選ぶ今年のツールのMVPはジュリアン・アラフィリップ(エティックス・クイックステップ)。栗村さん曰く「“新”は新城への思いを残しつつ、新人のアラフィリップに1票という思いを込めた」 Photo: Kyoko GOTO栗村さんが選ぶ今年のツールのMVPはジュリアン・アラフィリップ(エティックス・クイックステップ)。栗村さん曰く「“新”は新城への思いを残しつつ、新人のアラフィリップに1票という思いを込めた」 Photo: Kyoko GOTO

 「勝てなかったけどステージ2位も2回果たし、メカトラブルで号泣した翌日、捕まる寸前にトニー先輩を前に行かせて自分は下がった。敢闘賞はトニー兄貴だけど、大会側も『今日の受賞者は2人だ』と認めた」というエピソードを紹介し、「記憶に残ったし、フランスを背負う選手だと思う」との見方を示した。

ツール・ド・フランス第16ステージで同時に敢闘賞を受賞したトニー・マルティン(左)とジュリアン・アラフィリップ =7月18日 Photo: Yuzuru SUNADAツール・ド・フランス第16ステージで同時に敢闘賞を受賞したトニー・マルティン(左)とジュリアン・アラフィリップ =7月18日 Photo: Yuzuru SUNADA

 一方、マイヨアポワ(山岳賞)を獲得したラファル・マイカ(ポーランド、ティンコフ)と、マイヨブラン(新人賞)を獲得したアダム・イェーツ(イギリス、オリカ・バイクエクスチェンジ)が上位10選手にランクインしなかったことについて、栗村さんは「マイカとイェーツがこの結果知ったら悲しむでしょうね…。まあ、これがスポーツのおもしろいところ。イメージや記憶とか、ファンの心に残るものは結果だけじゃない」と述べ、サッシャさんも「記録に残る選手と記憶に残る選手。ここには‟記憶に残る選手たち”が集まったということですね」とコメントした。

8月20日から「ブエルタ・ア・エスパーニャ」の放送・配信がスタート

収録後、プレゼントをめぐってジャンケン大会が行われた Photo: Kyoko GOTO収録後、プレゼントをめぐってジャンケン大会が行われた Photo: Kyoko GOTO

 ツールに引き続き、「J SPORTS」では8月20日から9月11日まで「ブエルタ・ア・エスパーニャ」の放送、オンデマンド配信を行う。

 フルームのほかに、アルベルト・コンタドール(スペイン、ティンコフ・ サクソ)、ナイロアレクサンデル・ キンタナ(コロンビア、モビスター チーム)も出場を表明するなか、フルームはツールに続いてブエルタで勝利すると史上3人目のW優勝を達成することになる注目のレースだ。

勝ち残った4人には番組内で栗村さんが描いたイラストが贈られた Photo: Kyoko GOTO勝ち残った4人には番組内で栗村さんが描いたイラストが贈られた Photo: Kyoko GOTO
「我らワールド」の栗村修さんとサッシャさん Photo: Kyoko GOTO「我らワールド」の栗村修さんとサッシャさん Photo: Kyoko GOTO

 「実はブエルタが一番おもしろい!ブエルタ観ずにグランツールは語れない」という栗村さんに、「これは前座のまとめ?」というサッシャさんの突っ込みに会場が笑いが起きる中、番組収録が終了した。

この記事のコメント

利用規約順守の上ご投稿ください。

関連記事

この記事のタグ

J SPORTS ツール・ド・フランス2016

  • 一覧

新着ニュース

もっと見る

ピックアップ

e-BIKE最新特集

スペシャル

自転車協会バナー

ソーシャルランキング

インプレッション

インプレッション一覧へ

連載