ツール・ド・フランス エースクラスのスペシャルバイク<2>ルックスも重視 サガンはアルカンシェルのカモ柄、マーティンはパンダに四つ葉のクローバー

by 松尾修作 / Shusaku MATSUO
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 7月24日まで行われたツール・ド・フランスで現地取材したエースクラスのスペシャルバイクレポートの2回目はティンコフ、アスタナ プロチームなどのスペシャライズド使用チームを中心にお届けする。エースクラスの選手たちの最新バイクには趣向を凝らしたペイントや、個性的なカラーリングが施され、走りだけではなく見た目でも観客を楽しませていた。

←<1>フルームはサイのペイントに楕円リング

サガンはアルカンシェルをモチーフとしたカラーの「S-ワークス ヴェンジ ヴァイアス」を使う Photo: Shusaku MATSUOサガンはアルカンシェルをモチーフとしたカラーの「S-ワークス ヴェンジ ヴァイアス」を使う Photo: Shusaku MATSUO

スペシャライズド特別カラー

 各ブランドで最も多くスペシャルカラーのバイクを供給していたのがスペシャライズドだった。現世界チャンピオンのペテル・サガン(スロバキア、ティンコフ)はエアロロードバイク「S-ワークス ヴェンジ ヴァイアス」と、オールラウンドモデルの「S-ワークス ターマック」をチョイス。

ペテル・サガン(スロバキア、ティンコフ)用の予備バイク「S-ワークス ターマック」Photo: Shusaku MATSUOペテル・サガン(スロバキア、ティンコフ)用の予備バイク「S-ワークス ターマック」Photo: Shusaku MATSUO

 2台とも世界チャンピオンジャージ「アルカンシェル(虹)」カラーの5色をカモフラージュ柄にペイントしたスペシャルカラーだ。ベースとなるブラック部分にもラメが入り、存在感を放っている。ホイールも同じくアルカンシェル柄にペイントされ、バイク全体に統一感を持たせていた。

グラデーションが美しいニバリのバイク

ファビオ・アール(イタリア、アスタナ プロチーム)のS-ワークス ターマック Photo: Shusaku MATSUOファビオ・アール(イタリア、アスタナ プロチーム)のS-ワークス ターマック Photo: Shusaku MATSUO

 チーム アスタナでエースを担ったファビオ・アール(イタリア)はホワイトベースの車体にオレンジのラインが入る特別仕様。フォークやシートチューブには鉢巻をした男性の横顔のアイコンが入る。

 一方、アールのアシストを務め、準エースのヴィンチェンツォ・ニバリ(イタリア)はエアブラシでグラデーションが表現されたスペシャルな1台。シルバーのラインが全体に入り、シートチューブにはペインターの名前が刻まれている。

ヴィンチェンツォ・ニバリ(イタリア、アスタナ プロチーム)のスペシャルカラーバイク Photo: Shusaku MATSUOヴィンチェンツォ・ニバリ(イタリア、アスタナ プロチーム)のスペシャルカラーバイク Photo: Shusaku MATSUO
シルバーの縁取りと、エアブラシを使ったグラデーションが目立つ Photo: Shusaku MATSUOシルバーの縁取りと、エアブラシを使ったグラデーションが目立つ Photo: Shusaku MATSUO
シートチューブにはペインターのサインが入る Photo: Shusaku MATSUOシートチューブにはペインターのサインが入る Photo: Shusaku MATSUO

 同じくスペシャライズドのバイクを使うエティックス・クイックステップでは、ダニエル・マーティン(アイルランド)のターマックのトップチューブにパンダが描かれ、フロントフォークなどに四つ葉のクローバーがペイントされていた。

ダニエル・マーティン(アイルランド、エティックス・クイックステップ)のS-ワークス ターマックにはパンダと四つ葉のクローバーがペイント Photo: Shusaku MATSUOダニエル・マーティン(アイルランド、エティックス・クイックステップ)のS-ワークス ターマックにはパンダと四つ葉のクローバーがペイント Photo: Shusaku MATSUO
マルセル・キッテル(ドイツ、エティックス・クイックステップ)用のバイクはロゴがオリジナルカラー Photo: Shusaku MATSUOマルセル・キッテル(ドイツ、エティックス・クイックステップ)用のバイクはロゴがオリジナルカラー Photo: Shusaku MATSUO

 また、チームメートのマルセル・キッテル(ドイツ)は、ロゴ内部がカラフルなS-ワークス ヴェンジ ヴァイアスを用意していた。

ナショナルカラーがモチーフ

 エドヴァルド・ボアッソンハーゲン(ノルウェー、ディメンションデータ)のフレームはシルバーのメッキ調にペイントされ、ノルウェーナショナルチャンピオンらしく赤と青のグラデーションがフロントフォークやシートステーを中心に入る。また、スペシャルカラーが用意されていたのが、地元から声援が多かったティボ・ピノー(フランス、エフデジ)。爽やかなホワイトとブルーを組み合わせたバイクを使用していた。

 エドヴァルド・ボアッソンハーゲン(ノルウェー、ディメンションデータ)はナショナルカラーがモチーフの「S5」を使用 Photo: Shusaku MATSUO エドヴァルド・ボアッソンハーゲン(ノルウェー、ディメンションデータ)はナショナルカラーがモチーフの「S5」を使用 Photo: Shusaku MATSUO
ティボ・ピノーが駆るバイクはチームジャージに合った爽やかなカラーリング Photo: Shusaku MATSUOティボ・ピノーが駆るバイクはチームジャージに合った爽やかなカラーリング Photo: Shusaku MATSUO

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