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【Teamユキヤ通信】ツール・ド・フランス2016 最終第21ステージ「絶対にまた走る」新城幸也がツール6度目の完走 リオ五輪へは「全く不安ない」

by 飯島美和 / Miwa IIJIMA
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 ツール・ド・フランスの最終第21ステージが7月24日、パリ・シャンゼリゼ通りにゴールする113kmで行われ、新城幸也(ランプレ・メリダ)は53位で無事フィニッシュした。総合116位で6度目の完走を果たした。フランスの自宅に戻った新城は8月1日、パリからオリンピックの舞台リオデジャネイロに出発する。

最終日に頭に日の丸を付けて最終日のスタートサイン台に上がった新城 Photo: Miwa IIJIMA最終日に頭に日の丸を付けて最終日のスタートサイン台に上がった新城 Photo: Miwa IIJIMA

 新城は朝から2本の日本国旗を頭に掲げ、スタートサイン台に登場。周囲を和ませながら終始笑顔で最終日を楽しんでいた。第21ステージは長いパレード区間がとられ、総合優勝が濃厚なクリストファー・フルーム(イギリス、チーム スカイ)が仲間とシャンパンで乾杯しながら走るシーンも見られた。

 大歓声が待つシャンゼリゼの周回コースに入ってからレースが本格的にスタート。ランプレ・メリダからはルイ・コスタ(ポルトガル)が7人の逃げ集団に入ったが、ラスト2周回を残し集団に吸収。一人粘りを見せたが、残り1周に入る前に集団は一つに。ぐんぐんスピードを上げ、ゴールスプリントへ向け各チームの隊列ができた。

 各チームのエーススプリンター同士のゴール勝負となった最終ステージを制したのは、昨年に続きアンドレ・グライペル(ドイツ、ロット・ソウダル)。個人総合はフルームが2連覇しマイヨジョーヌを獲得した。

 ランプレ・メリダはエースのルイス・マィンティスが総合8位に入り、チームの目標であった総合トップ10に送り込むことに成功した。また新城が第6ステージで、ルイ・コスタが第19ステージで敢闘賞で表彰台に上がるという結果でツールを終えた。

凱旋門をまわりシャンゼリゼの周回コースに入る集団 Photo: Miwa IIJIMA凱旋門をまわりシャンゼリゼの周回コースに入る集団 Photo: Miwa IIJIMA

 6度目のツール・ド・フランス完走から一夜明け、フランスの自宅に戻った新城は次のようにレースを振り返った。

最終ステージを笑顔で走る新城 Photo: Miwa IIJIMA最終ステージを笑顔で走る新城 Photo: Miwa IIJIMA

 「無事にゴール出来たことはうれしい。しかしもっと何か出来たはず。と言う物足りなさもある。今までのチームとは国籍も違う新しいチームでのツール参戦だったので、チームのやり方に慣れるまで時間がかかった。ツールまでに走るレースが少なすぎたかな」

 2月の左大腿骨骨折からの見事な復活となったが「怪我の影響も、回復のために無理をしてきたということはない。第1ステージでの落車で痛めた親指は、まだ痛いけどね」と話した。
 
また気持ちをリオデジャネイロ五輪に向け「今は、自分にとってとても特別で格別なツール、大きな祭りが終ってしまったという気持ち。やはりツールは何度走ってもその都度スペシャルで、絶対にまた走りたい。オリンピックに向けて全く不安はない。調子はいいので、体調を崩さないようにしっかりコンディションを整えたい」と話した。

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