全国でも珍しい全県的な導入交通ルールやマナー守って 香川県と県教委が高校生に自転車免許証交付

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自転車運転免許証を交付され安全運転を誓う生徒代表の森本早郁さん =2016年7月20日、高松市の香川中央高校(山田昭二撮影)自転車運転免許証を交付され安全運転を誓う生徒代表の森本早郁さん =2016年7月20日、高松市の香川中央高校(山田昭二撮影)

 自転車事故を防止するため安全運転の知識やマナーを身につけてもらおうと、香川県と県教委は今年度から、県内の公私立全ての高校生を対象に「自転車運転免許制度」を導入。早い高校では7月20日から自転車運転免許証の交付が始まった。全県的な導入は全国的に珍しいという。

 この日、高松市の香川中央高校では生徒911人全員に交付。同校生徒の97%が自転車通学している。

 体育館で行われた交付式では鶴岡英作校長が生徒代表の森本早郁さん(2年)に自転車運転免許証を手渡した。森本さんは「私たちは安全に学校生活を送るために自転車に関する交通ルールやマナーを守って運転します」と述べた。

 県教委は自転車運転免許制度の導入にあたって、自転車の交通ルール、自転車事故の責任などをまとめた「自転車運転交通ルール学習テキスト」「自転車安全利用確認問題」(20問)を作成。各校のホームルームなどでの学習が交付の条件となっている。学校によって自転車通学者の車体検査、実技研修などを条件に加えることができる。

 初年度の今年度は公私立の全44校の1~3年生全員の約2万5千人分を用意。来年度からは1年生を対象に交付する。

 昨年の香川県内での高校生の人身事故は258件で、うち87%の225件が自転車乗用中。自転車による事故をなくせば、高校生の交通事故はほとんどなくなることになる。

産経新聞・香川版より)

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