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ツール・ド・フランス機材レポート<4>ジャイアントはTCRとプロペル チーム スカイはドグマF8 XLIGHTを投入

by 松尾修作 / Shusaku MATSUO
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 ツール・ド・フランスを走るバイク紹介の4回目は、現地で取材した5チームの機材をレポートする。各チームでメーカーからエアロロードとオールラウンドな性能をもつバイクが用意され、選手が選択していたのが特徴的だった。

<1>ディメンションデータはローターのパワーメーター採用

<2>トレック・セガフレードは「マドン」と「エモンダ」から選択

<3>ランプレ・メリダはリアクトとスクルトゥーラ カチューシャはキャニオンにeTAP装備

チーム ジャイアント・アルペシン

 チーム ジャイアント・アルペシンでは万能な「TCR ADVANCED」と、高速巡航が得意なエアロロード「プロペル ADVANCED SL」が用意され、選手が選択して使用していた。

ジャイアント「TCR ADVANCED SL」 Photo: Shusaku MATSUOジャイアント「TCR ADVANCED SL」 Photo: Shusaku MATSUO

 パーツ類はほぼ全てシマノ製品で固められていた。コンポーネントは「デュラエース Di2」で、ホイールは「C50」がセットされている。パイオニアのパワーメーター「ペダリングモニター」が装着されていた。

パワーメーターはパイオニアの「ペダリングモニター」を採用 Photo: Shusaku MATSUOパワーメーターはパイオニアの「ペダリングモニター」を採用 Photo: Shusaku MATSUO
コンポーネントはデュラエース、ハンドルやステムはPRO製品で固められる Photo: Shusaku MATSUOコンポーネントはデュラエース、ハンドルやステムはPRO製品で固められる Photo: Shusaku MATSUO

オリカ・バイクエクスチェンジ

 スコットのバイクが供給されているのはオリカ・バイクエクスチェンジ。エアロロードの「フォイル チームイシュー」と「アディクト チームイシュー」からチョイスされていた。

スコット「フォイル チームイシュー」 Photo: Shusaku MATSUOスコット「フォイル チームイシュー」 Photo: Shusaku MATSUO

 マイケル・マシューズ(オーストラリア)はフォイル チームイシューに長いステムを装着し目を引いた。ハンドルはエアロタイプではなく、PROのアルミを使用している。コンポーネントはデュラエース Di2で、SRMのパワーメーターが取り付けられていた。

長めのステムにはステージプロフィールが貼られる Photo: Shusaku MATSUO長めのステムにはステージプロフィールが貼られる Photo: Shusaku MATSUO
シートチューブはホイールに沿い、エアロ効果が高められている Photo: Shusaku MATSUOシートチューブはホイールに沿い、エアロ効果が高められている Photo: Shusaku MATSUO

チーム スカイ

 ピナレロを使用するチーム スカイは、数人の選手のみ新作「ドグマF8 XLIGHT」が供給される。より軽量になり、山岳コースで選手を助ける。ゲラント・トーマス(イギリス)のバイクには、トップチューブにイラストも描かれていた。

ゲラント・トーマス(イギリスはピナレロの新型「ドグマF8 XLIGHT」を使用する Photo: Shusaku MATSUOゲラント・トーマス(イギリスはピナレロの新型「ドグマF8 XLIGHT」を使用する Photo: Shusaku MATSUO

 使用パーツはシマノ製で、コンポーネントやホイールはデュラエースグレードで固められる。ステムにはチームカラーのラインが施され、ハンドルはアナトミック形状が選ばれていた。

ステムとハンドルはPROのアルミ製が採用され、チームカラーのラインが入っている Photo: Shusaku MATSUOステムとハンドルはPROのアルミ製が採用され、チームカラーのラインが入っている Photo: Shusaku MATSUO
ホイールはシマノのデュラエースグレード「C50」  Photo: Shusaku MATSUOホイールはシマノのデュラエースグレード「C50」  Photo: Shusaku MATSUO

モビスター チーム

 モビスター チームはキャニオンのバイクを使用する。他チームのように、エアロロードとオールラウンドバイクから選手は選んでいた。ダニエル・モレノ(スペイン)は「エアロード CF SLX」を駆る。

ダニエル・モレノ(スペイン)は「エアロード CF SLX」を選択 Photo: Shusaku MATSUOダニエル・モレノ(スペイン)は「エアロード CF SLX」を選択 Photo: Shusaku MATSUO

 コンポーネントはカンパニョーロの「スーパーレコードEPS」で、クランクには4本アーム対応のパワーメーター「Power2Max」が装着されていた。チェーンリングは比較的大きく、54-42Tだ。ホイールは35mmハイトの「ボーラウルトラ35」で、タイヤはコンチネンタル「コンペティション プロLTD」が履かれている。

パワーメーターはメタリックグリーンの「Power2Max」。歯数は54-42T Photo: Shusaku MATSUOパワーメーターはメタリックグリーンの「Power2Max」。歯数は54-42T Photo: Shusaku MATSUO
ホイールはカンパニョーロの「ボーラウルトラ35」を履く Photo: Shusaku MATSUOホイールはカンパニョーロの「ボーラウルトラ35」を履く Photo: Shusaku MATSUO

エフデジ

 フランスのエフデジは同国のラピエールからバイクが供給される。多くの選手が「ゼリウス SL Ultimate」を使用していた。トップチューブとシートステーが繋がり、シートチューブが貫通するような特徴的な造形のフレームだ。

ラピエール「ゼリウス SL Ulitimate」 Photo: Shusaku MATSUOラピエール「ゼリウス SL Ulitimate」 Photo: Shusaku MATSUO

 装着されるパーツはシマノ製品で固められている。ジェレミー・ロワ(フランス)はフロントに「C35」、リアは「C50」を履き、前後で異なるハイトのホイールを使用していた。

特徴的な接合部のトップチューブとシートチューブ Photo: Shusaku MATSUO特徴的な接合部のトップチューブとシートチューブ Photo: Shusaku MATSUO
コンポーネントはシマノ「デュラエース Di2」 Photo: Shusaku MATSUOコンポーネントはシマノ「デュラエース Di2」 Photo: Shusaku MATSUO

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