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【Teamユキヤ通信】ツール・ド・フランス2016 第12ステージ新城幸也は「追いかける展開」の苦しいレース モン・バントゥーはグルペットでゴール

by 飯島美和 / Miwa IIJIMA
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 フランス革命記念日の7月14日に行われたツール・ド・フランス第12ステージ、新城幸也(ランプレ・メリダ)は“死の山”あるいは“魔の山”と呼ばれるモン・バントゥーの超級山岳ステージに挑んだ。前日の気象予報で山頂は風速30mの強風が予想されたため、コースが予定より短縮され、本来ゴールの山頂から6km手前にこの日のゴールが設定された。

無事にモン・バントゥーをこなした新城幸也 Photo: Miwa IIJIMA無事にモン・バントゥーをこなした新城幸也 Photo: Miwa IIJIMA

 急きょゴール地点を設営したため、車両に多少の混乱はあったものの、レースはいつも通りスタートした。しかしモン・バントゥーの最後の上りで、エキサイトした観客が飛び出し、マイヨジョーヌのクリストファー・フルームが落車するアクシデントが発生。大きく遅れたものの急遽救済措置が取られるという波乱のレースになった。

 新城はこの波乱からかなり後、先頭から28分24秒遅れの大集団でステージ183位でゴールした。新城は「チームとして最悪な結果になってしまった…。逃げに送り込む事なく全員集団待機の状態で、分断した前方の集団に残ることができずに、前を追いかける展開となってしまった」とレースを振り返った。

 逃げが決まってからは「3級の上り口まで、平坦区間で失うタイムを少しでも少ない方が良いという判断で、強風の中、エフデジとジャイアントと一緒に前を引く選択をした」という新城。仕事を終えて、4級山岳の上りで形成されたグルペット(完走狙いの集団)でゴールまで走ったという。

 翌第13ステージは37.5kmの個人タイムトライアルが行われる。新城は51番目のスタート。「明日も強風の予報なので風向きにもよるが、上りが2つもあるし、きつい個人タイムトライアルになることは間違いないね」と展望を語った。

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ツール・ド・フランス2016 ツール2016・ユキヤ通信 新城幸也

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