パラリンピック代表の田中まいは好調アピール愛三工業が3種目で優勝、岩井商会はチームスプリントで新記録 JBCF「東日本トラック」

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 JBCF(全日本実業団自転車競技連盟)トラックシリーズ第2戦「東日本トラック」が7月10日、長野県松本市の美鈴湖自転車競技場で開かれ、中距離種目では中根英登と福田真平が優勝するなど愛三工業レーシングチームが活躍し、チームスプリントでは岩井商会レーシングが全日本実業団新記録で優勝した。(JBCF 一般社団法人 全日本実業団自転車競技連盟)

男子スクラッチは福田真平(愛三工業レーシングチーム)が優勝 Photo: JBCF 一般社団法人 全日本実業団自転車競技連盟男子スクラッチは福田真平(愛三工業レーシングチーム)が優勝 Photo: JBCF 一般社団法人 全日本実業団自転車競技連盟

標高1000mの高地にある美鈴湖自転車競技場 Photo: JBCF 一般社団法人 全日本実業団自転車競技連盟標高1000mの高地にある美鈴湖自転車競技場 Photo: JBCF 一般社団法人 全日本実業団自転車競技連盟

 昨年完成した1周333.33mの走路をもつ美鈴湖自転車競技場。標高1000mという高地に位置することから、空気が薄い環境下での好記録が期待された。

 中距離種目では愛三工業レーシングが、ロードレースのコンチネンタルチームながら積極的に参戦し、その力を見せた。ポイントレースと4kmインディビデュアルパーシュートの2種目で中根英登が優勝、スクラッチでは福田真平が優勝を飾ったほか、複数の種目で上位入賞を果たした。

 短距離種目では競輪選手が強さを見せた。チームスプリントでは、藤井昭吾、山中貴雄、小谷実の岩井商会レーシングが1分2秒497の全日本実業団新記録で優勝。藤井と山中はスプリントでも決勝まで勝ち上がり、3回戦までもつれた勝負は山中が勝ち取った。

チームスプリント全日本実業団新記録で優勝した岩井商会レーシング Photo: JBCF 一般社団法人 全日本実業団自転車競技連盟チームスプリント全日本実業団新記録で優勝した岩井商会レーシング Photo: JBCF 一般社団法人 全日本実業団自転車競技連盟

 男子チームパーシュートでは、松山城南高等学校自転車競技部が、エリート2チームを抑えて優勝した。

 女子はパラリンピック日本代表の田中まい(岩井商会レーシング)が、500mタイムトライアルと3kmインディビデュアルパーシュートで優勝。特に500mタイムトライアルでは自己ベストを出し、1カ月後に迫ったリオデジャネイロ・パラリンピック本大会に向けて好調さをアピールした。

チームパーシュートで優勝した松山城南高等学校自転車競技部 Photo: JBCF 一般社団法人 全日本実業団自転車競技連盟チームパーシュートで優勝した松山城南高等学校自転車競技部 Photo: JBCF 一般社団法人 全日本実業団自転車競技連盟
500mタイムトライアルと3kmインディヴィデュアルパーシュートで優勝した田中まい(岩井商会レーシング) Photo: JBCF 一般社団法人 全日本実業団自転車競技連盟500mタイムトライアルと3kmインディヴィデュアルパーシュートで優勝した田中まい(岩井商会レーシング) Photo: JBCF 一般社団法人 全日本実業団自転車競技連盟

■男子4kmインディヴィデュアルパーシュート
1位 中根英登(愛三工業レーシングチーム) 4分48秒350
2位 渡邉正光(Link TOHOKU) +3秒459
3位 山田大介(スミタ・エイダイ・パールイズミ・ラバネロ) +4秒616

■男子ジュニア・ユース3kmインディヴィデュアルパーシュート
1位 塩崎隼秀(松山城南高等学校自転車競技部) 3分43秒193

男子4kmインディヴィデュアルパーシュート優勝の中根英登(愛三工業レーシングチーム Photo: JBCF 一般社団法人 全日本実業団自転車競技連盟男子4kmインディヴィデュアルパーシュート優勝の中根英登(愛三工業レーシングチーム Photo: JBCF 一般社団法人 全日本実業団自転車競技連盟
男子ジュニア・ユース3kmインディヴィデュアルパーシュート優勝の塩崎隼秀(松山城南高等学校自転車競技部) Photo: JBCF 一般社団法人 全日本実業団自転車競技連盟男子ジュニア・ユース3kmインディヴィデュアルパーシュート優勝の塩崎隼秀(松山城南高等学校自転車競技部) Photo: JBCF 一般社団法人 全日本実業団自転車競技連盟

■男子スクラッチ
1位 福田真平(愛三工業レーシングチーム) 12分21秒760
2位 小峰 烈(B-SOUL)
3位 小清水拓也(LEOMO Bellmare Racing team)

■男子ポイントレース
1位 中根英登(愛三工業レーシングチーム) 84p
2位 高橋伸成(FIETS GROEN日本ロボティクス) 52p
3位 宮沢崇史(LEOMO Bellmare Racing team) 20p

■男子1kmタイムトライアル
1位 下沖功児(湘南愛輪会) 1分5秒432 55.02km
2位 田村武士(TRC PANAMAREDS) +0秒541
3位 奥平充男(岩井商会レーシング) +0秒563

ポイントレースでは序盤から逃げてラップした愛三工業の中根英登が圧勝 Photo: JBCF 一般社団法人 全日本実業団自転車競技連盟ポイントレースでは序盤から逃げてラップした愛三工業の中根英登が圧勝 Photo: JBCF 一般社団法人 全日本実業団自転車競技連盟
男子1kmタイムトライアルで優勝した下沖功児(湘南愛輪会) Photo: JBCF 一般社団法人 全日本実業団自転車競技連盟男子1kmタイムトライアルで優勝した下沖功児(湘南愛輪会) Photo: JBCF 一般社団法人 全日本実業団自転車競技連盟

■男子スプリント
1位 山中貴雄(岩井商会レーシング)
2位 藤井昭吾(岩井商会レーシング)
3位 田村武士(TRC PANAMAREDS)

■男子ケイリン
1位 大村慶二(Team Logisty Jack)
2位 市川英昭(湘南愛輪会)
3位 福田真平(愛三工業レーシングチーム)

スプリントは岩井商会レーシング同士の対決 Photo: JBCF 一般社団法人 全日本実業団自転車競技連盟スプリントは岩井商会レーシング同士の対決 Photo: JBCF 一般社団法人 全日本実業団自転車競技連盟
男子ケイリンは大村慶二(Team Logisty Jack)が僅差の勝負を制した Photo: JBCF 一般社団法人 全日本実業団自転車競技連盟男子ケイリンは大村慶二(Team Logisty Jack)が僅差の勝負を制した Photo: JBCF 一般社団法人 全日本実業団自転車競技連盟

■男子チームパーシュート
1位 松山城南高等学校自転車競技部 4分40秒905

■男子チームスプリント
1位 岩井商会レーシング(小谷実、藤井昭吾、山中貴雄) 1分2秒497 全日本実業団新記録・東日本実業団新記録
2位 愛三工業レーシングチーム(福田真平、小森亮平、中根英登) +3秒484
3位 Team Logisty Jack(大村慶二、山崎 潤、斉藤慶尚) +3秒806

男子チームスプリント 全日本実業団新記録で優勝した岩井商会レーシング Photo: JBCF 一般社団法人 全日本実業団自転車競技連盟男子チームスプリント 全日本実業団新記録で優勝した岩井商会レーシング Photo: JBCF 一般社団法人 全日本実業団自転車競技連盟

■女子500mタイムトライアル
1位 田中まい(岩井商会レーシング) 37秒558
2位 佐藤水菜(湘南愛輪会) +0秒688
3位 和知恵美(SUPEE-K ATHLETE LAB.) +1秒622

■女子3kmインディヴィデュアルパーシュート
1位 田中まい(岩井商会レーシング) 3分55秒634
2位 明珍裕子(岩井商会レーシング) +18秒789
3位 小沼美由紀(Ready Go Japan) +22秒709

■女子ジュニア・ユース2kmインディヴィデュアルパーシュート
1位 佐藤水菜(湘南愛輪会) 2分40秒935

■女子ケイリン
1位 鈴木章代(スミタ・エイダイ・パールイズミ・ラバネロ)

■女子チームスプリント
1位 湘南愛輪会(濱田真子、佐藤水菜) 52秒183

スミタ・エイダイ・パールイズミ・ラバネロの鈴木章代(手前)が女子ケイリンで優勝 Photo: JBCF 一般社団法人 全日本実業団自転車競技連盟スミタ・エイダイ・パールイズミ・ラバネロの鈴木章代(手前)が女子ケイリンで優勝 Photo: JBCF 一般社団法人 全日本実業団自転車競技連盟
女子500mタイムトライアル表彰 Photo: JBCF 一般社団法人 全日本実業団自転車競技連盟女子500mタイムトライアル表彰 Photo: JBCF 一般社団法人 全日本実業団自転車競技連盟

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