“翼を持つレーサー”が飛翔ブリッツェンの増田成幸が「キャノンデール」へ移籍 来季はツール、ジロに挑戦

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強豪「キャノンデール」へ移籍する増田成幸強豪「キャノンデール」へ移籍する増田成幸

 ロードレースのプロチーム「宇都宮ブリッツェン」の増田成幸が来季、イタリアの強豪「キャノンデール・プロサイクリングチーム」へ移籍することが、関係者への取材で明らかになった。10月20日夜にチームが記者会見を開いて発表するとみられる。移籍後はツール・ド・フランスなど世界的なロードレースへ出場する道が開ける。

 増田は宮城県出身の28歳。日本大学在学中から国内でプロ活動を始め、複数のチームで経験を重ねながら国内ロードレース界の第一人者に上り詰めた。

 昨年は国内ツアーでランキング首位に立ちながら、最終戦で落車して大けがを負い、年間チャンピオンを逃した。しかし今季はけがから復活してランキング首位を独走、最終戦を待たずに年間王者を決めた。さまざまなコースに対応できるオールラウンダーであり、ステージレースでの活躍を期待できる逸材だ。

 キャノンデールは今年のUCI(国際自転車競技連合)ランキングでトップカテゴリーの18チーム中3位。今年6~7月に開かれたツール・ド・フランスでは、22歳のペテル・サガン(イタリア)が初出場でステージ3勝を挙げ、総合ポイント賞も獲得する活躍をみせた。2010年のジロ・デ・イタリアではベテランのイヴァン・バッソ(イタリア)が総合優勝を遂げている。

 現在はイタリアのガス事業者が冠スポンサーとなり「リクイガス・キャノンデール」の名称だが、来季はスポーツ自転車メーカーのキャノンデールがチーム運営を主導する。

 日本人選手では今季、4選手が本場ヨーロッパのプロチームに所属したが、増田が移籍するキャノンデールはその中でも最も実力が高い。しかしツールやジロといったビッグレースへ出場するには、チーム内の厳しい競争を経て選抜されなけれはならない。
キャノンデールのサガン登場に熱狂 ジャパンカップのチームプレゼンテーション

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