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まさみんのゆるゆる自転車女子旅<18>ホントは教えたくない!大好きな高知で見つけた秘境と鮮度バツグンの美味しさ

by 龍野雅美 / Masami TATSUNO
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田んぼにハマるポタガールのさおりん Photo: Masami TATSUNO田んぼにハマるポタガールのさおりん Photo: Masami TATSUNO

 これはポタガールのさおりんです。いったい何がおきたのでしょう…。香川ライドのあと、高知は四万十で田植え+足摺ライドをしてきました! 単に田植え人員として呼ばれたという説もありますが…。でも、待っていたのは予想外の絶景と美味!ホントは教えたくない、神々しさすら感じられる場所です。日本の魅力を改めて感じました。

高知県の四万十で足摺ライドをしてきました! Photo: Masami TATSUNO高知県の四万十で足摺ライドをしてきました! Photo: Masami TATSUNO

ライドのお供に高知のご馳走を

日陰スポットでこまめに水分補給。仲間がサポートカーを出してくれるのはとってもありがたい! Photo: Masami TATSUNO日陰スポットでこまめに水分補給。仲間がサポートカーを出してくれるのはとってもありがたい! Photo: Masami TATSUNO

 四万十川下流に近い四万十市にある「四万十屋」からスタート。先導は軽トラ。始めから、このゆる~い田舎感。最高です。下流から港へと向かう道はなだらか。田植えする人の姿を眺めながら、風を切って走ります。

 「よし!」と朝からガッツポーズをとったのは今回のライドを企画してくれたケイセイ君。「いや~、今日のお昼は最高ですよ!」と満面の笑み。

先導は軽トラ(笑) Photo: Masami TATSUNO先導は軽トラ(笑) Photo: Masami TATSUNO
慣れた手つきで魚をさばく男性の姿はステキ。胃袋つかまれます♡ Photo: Masami TATSUNO慣れた手つきで魚をさばく男性の姿はステキ。胃袋つかまれます♡ Photo: Masami TATSUNO

 夏のような日差しの中を走りたどり着いたのは、目的地へ先回りして準備してくれていた青空食堂!しかも竃から湯気がでています。そして待ち構えていたケイセイ君が取り出したのが「土佐の清水サバ」。

釜の熱を利用して干物もふっくらおいしく仕上がりました。シンプルなのにおいしい! Photo: Masami TATSUNO釜の熱を利用して干物もふっくらおいしく仕上がりました。シンプルなのにおいしい! Photo: Masami TATSUNO

 この旅で初めて知ったのですが、これは高知の人にとってのご馳走ともいわれる特産品。しかも漁師さんから朝いただいたものとあって、鮮度・味ともに保証付きです。その場で捌いてもらい、高知特産の生姜の効いたお醤油でいただく清水サバ、そして炊きたてのご飯。たまらんです!高知はカツオだけで満足してちゃダメですね。

パワースポット巡りで感動

坂を登ったら小道に入ります。木陰でクールダウン。やさしい陽の光が心地いい Photo: Masami TATSUNO坂を登ったら小道に入ります。木陰でクールダウン。やさしい陽の光が心地いい Photo: Masami TATSUNO

 伊豆大島の溶岩砂漠、波照間島のニシ浜、屋久島の白谷雲水峡などなど、私の中で「ここ日本?」と感じるような異世界をみせてくれた場所があります。今回訪れた「龍宮神社」もまさにそんな感じ。木のトンネルで囲まれた細い道を抜けきった先に、一気に解放された視界に現れた景色には唖然としてしまいました。

 自然が生み出したものでありながら、歴史を感じる遺跡のような佇まいもあって。私の写真では、その魅力の10分の1もお届けできないのが何よりも悔しい!高知市からもなかなかアクセスが大変な地ではありますが、ぜひ足を伸ばしてほしい場所です。

一番高い岩山の裏側まで続く階段を渡ると現れる真っ赤な社 Photo: Masami TATSUNO一番高い岩山の裏側まで続く階段を渡ると現れる真っ赤な社 Photo: Masami TATSUNO

 大地の力と海の力、そして太陽の力。ただそこにいるだけで力を感じることができた「龍宮神社」。あまりの居心地のよさに、いつまでもたたずんでしまいます。これがパワースポットというものなのでしょうか。力を感じすぎたメンバーの中には、岩盤浴したり筋トレをしたりする人もいれば、大海原へ向かって大声で決意表明をする人まで(笑)。

そのみちゃん(写真中央)が持ってる葉は「リュウキュウ」といってトトロが傘として使っていたものなんです Photo: Masami TATSUNOそのみちゃん(写真中央)が持ってる葉は「リュウキュウ」といってトトロが傘として使っていたものなんです Photo: Masami TATSUNO

 後ろ髪をひかれる思いながらも、絶景を胸に焼き付け足摺岬へ。足摺岬展望台の近くには、足摺岬灯台亜熱帯植物園、白山洞門や第38番札所である金剛福寺など立ち寄りスポットもたくさんあります。

 白山洞門はある角度から見ると洞門がハート形に見えるんです。それを発見したさおりんは、自ら手と手を合わせてハートを作って写真を撮るにとどまらず、見ず知らずの人の写真にまでポーズの指導をしておりました。おそるべし、写真への執着心(笑)

社から伸びる岩礁の先端へ。振り返ったこの景色も、まさに絶景!仲間がいるとさらに忘れられない景色になるはず Photo: Masami TATSUNO社から伸びる岩礁の先端へ。振り返ったこの景色も、まさに絶景!仲間がいるとさらに忘れられない景色になるはず Photo: Masami TATSUNO
足摺岬の近くにはこんなラブラブスポットが!さおりんのサービス精神もさることながら、「もっと腕まげて!」って写真へのこだわりがすごい(笑) Photo: Masami TATSUNO足摺岬の近くにはこんなラブラブスポットが!さおりんのサービス精神もさることながら、「もっと腕まげて!」って写真へのこだわりがすごい(笑) Photo: Masami TATSUNO
この日はライダーも多く、互いに手を振りあいさつを交わすのも旅の楽しみのひとつ Photo: Masami TATSUNOこの日はライダーも多く、互いに手を振りあいさつを交わすのも旅の楽しみのひとつ Photo: Masami TATSUNO
細い道を抜けたところに広がっていたのはそびえ立つような岩礁。陽の光を吸い込んだようなキレイな青い海を背景に、長い年月をかけて作り出された自然の荘厳さがありました Photo: Masami TATSUNO細い道を抜けたところに広がっていたのはそびえ立つような岩礁。陽の光を吸い込んだようなキレイな青い海を背景に、長い年月をかけて作り出された自然の荘厳さがありました Photo: Masami TATSUNO

長靴を脱ぎ捨てたさおりん

長靴を脱ぎ捨てたハイスピードさおりん Photo: Masami TATSUNO長靴を脱ぎ捨てたハイスピードさおりん Photo: Masami TATSUNO

 「今回の旅のメインは田植え!」と意気込んでいたさおりん。ずっとやってみたかったそうで、なんだか朝からテンションが高い。持っている自転車アイテムで完全防備して臨みました。

 一番大変だったのは、泥の中からなかなか足が抜けないこと。大きめの長靴だったせいもあって、さらに重みが増す…。熱の入ったさおりんは「もういい!靴下でやる!」と長靴を脱ぎ捨て、3倍速に。そのハイスピードっぷりと水玉のポタガールジャージから「埼玉から来た水玉の彗星」と異名がついたのはここだけの話。※ちなみに、ポタガールジャージはホントは水玉ではなくテントウ虫です。

龍野雅美龍野雅美(たつの・まさみ)

1984年生まれ、埼玉県在住。平日はふつうの働き女子(アラサー女子)、休日は自転車、ときどきライター。2010年に初参加した四国一周サイクリングイベント「コグウェイ四国」がきっかけで自転車旅に夢中に。以来、日本各地へ自転車とともにでかけ、そろそろ海外での自転車旅も…と夢見ている。自転車の楽しみ方と埼玉の魅力を発信する「ポタガール」としても活動し、ポタガールらが登場するウェブサイト「ポタ日和」で情報発信をしている。ワールドサイクルブログ「ポタガール まさみんです!」でも執筆中。

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