【Teamユキヤ通信】ツール・ド・スイス 第9(最終)ステージ新城幸也は完全復活をアピール ツール・ド・フランスに向け「あとはチームの判断」

by 飯島美和 / Miwa IIJIMA
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 新城幸也(ランプレ・メリダ)が出場するツール・ド・スイス(UCIワールドツアー)は6月19日、最終となる第9ステージが行われ、新城は総合83位で無事完走を果たした。ステージ優勝はハルリンソン・パンタノ(コロンビア、イアム サイクリング)、個人総合優勝はミゲルアンヘル・ロペス(コロンビア、アスタナ プロチーム)だった。

ヨーロッパのレースの名物“悪魔おじさん”と Photo: Miwa IIJIMAヨーロッパのレースの名物“悪魔おじさん”と Photo: Miwa IIJIMA

 最終日は2つの超級山岳を含む117.7kmのレース予定だったが、悪天候により途中の超級山岳が雪で通行が困難ということで、コースの前半分をカットする判断が下された。レースは後半の超級山岳1つを残した57kmで行われた。

前半がカットされた最終ステージのコースプロフィール © Tour de Suisse 2016前半がカットされた最終ステージのコースプロフィール © Tour de Suisse 2016

 距離が短いため、スタート直後からハイスピードでのアタック合戦となり、超級山岳に入ると総合上位の選手たちのバトルが繰り広げられた。サバイバルレースとなった最終ステージを新城は54位でゴールし、総合83位でツール・ド・スイスを終えた。

 無事にヨーロッパでの復帰レースを走り終えた新城は、次のように語った。

 「コースがきついし、今年のツール・ド・スイスは天気に恵まれなかったので、寒さに対応するだけでもひと苦労だった。ツアー・オブ・ジャパンからの強行スケジュールでの出場だったが、落車もせず、日に日に調子が上向きだったのは良かった。チームにもヨーロッパでのレース初合流だったが、皆優しくて居心地が良く、レースに集中できた。これでツール・ド・フランスのセレクションレースを終えた。骨折からのリカバリーとしては、これ以上ない出来だったと思う。あとはチームの判断を待つだけ」

最終ステージをゴールしホッとした表情を見せる新城 Photo: Miwa IIJIMA​最終ステージをゴールしホッとした表情を見せる新城 Photo: Miwa IIJIMA

 終始天候に恵まれない9日間だったが、2月に左大腿骨を骨折して長期欠場していた新城にとって、ワールドツアー復帰戦にしてチームの中でも存在感をアピールでき、完全復活を印象付けることができたレースだったといえるだろう。

 ランプレ・メリダのツール・ド・フランスに関する発表は、6月21日に行われる予定だという。

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ツール・ド・スイス2016 新城幸也

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