【Teamユキヤ通信】ツール・ド・スイス 第7ステージ新城幸也、クイーンステージを74位で完走 「逃げに加わる使命」は果たせず

by 飯島美和 / Miwa IIJIMA
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 新城幸也(ランプレ・メリダ)が出場するツール・ド・スイスは6月17日、第7ステージが行われ、隣国オーストリアの超級山岳、ゼルデンを駆け上ってのゴールをティージェイ・ヴァンガーデレン(アメリカ、BMCレーシングチーム)が制した。個人総合優勝はステージ3位に入ったワレン・バルギル(フランス、ジャイアント・アルペシン)に移った。新城は先頭から16分遅れの74位でゴールした。

集団の中で超級山岳を超えていく新城幸也 Photo: Miwa IIJIMA集団の中で超級山岳を超えていく新城幸也 Photo: Miwa IIJIMA

 第7ステージは2つの超級山岳を超える今大会のクイーンステージ(最難関ステージ)。スタートから晴れ間が見える天候の中、前半の逃げグループに入りたい新城は積極的に攻撃を仕掛けるが、なかなか逃げが決まらない。ようやく形成された3人の逃げには入れなかった。

 チームのエース、ルイ・コスタ(ポルトガル)をサポートしながら集団で最初の超級山岳を超えると、最後は2700mまで駆け上がる山頂ゴールまで、山岳のスペシャリストたちがアタック合戦を開始。新城も食らいつくが、徐々に遅れ、逃げていた山岳賞ジャージの選手らと合流。トップから16分遅れの74位で超級山頂ステージを終えた。

一時は激しい吹雪に見舞われた山頂ゴール。新城幸也(右)のゴール時には雪は止んで霧が立ち込めていた Photo: Miwa IIJIMA一時は激しい吹雪に見舞われた山頂ゴール。新城幸也(右)のゴール時には雪は止んで霧が立ち込めていた Photo: Miwa IIJIMA

 「今日は逃げに加わる使命をもらったが、果たせなかった」と、新城はレース後、振り返る。
「前半から逃げに乗るために脚を使ったのでカテゴリー超級の登りは苦しんだ。 でも、山岳ポイントを超えてからは下り基調でリズムを掴み チームで固まって動けた。 最後の超級の登りも頑張って食らい付いていったが、さすがに遅れだしてしまった」

 翌日の第8ステージに対しては、前向きな姿勢を崩さない。「ツアー・オブ・ジャパンの時のように日に日に調子が上がってきている。この 調子を崩さずに最終日まで行けそうだ。 明日は標高1500mでのTTなのでどこまで走れるか分からないが、 TTバイクを試すのが楽しみだ」

 第8ステージは16.8kmの個人タイムトライアル。標高1700m近くまでじわじわと上り、折り返してゴールする。

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ツール・ド・スイス2016 新城幸也

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