【Teamユキヤ通信】ツール・ド・スイス 第6ステージ新城幸也は2日連続の超級山岳を124位完走 「明日は逃げを狙う」

by 飯島美和 / Miwa IIJIMA
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 新城幸也(ランプレ・メリダ)が出場するツール・ド・スイスは6月16日、第6ステージが行われ、今大会2度目の山頂ゴールをピーテル・ウイーニング(オランダ、ロームポット・オラニエプロトン)が制し、個人総合首位はウィルコ・ケルデルマン(オランダ、チーム ロットNL・ユンボ)へと移った。新城は先頭から19分01秒遅れの124位でゴールした。

沿道の子供たちのハイタッチに応じながらスタートに向かう新城​幸也 Photo:  Miwa IIJIMA沿道の子供たちのハイタッチに応じながらスタートに向かう新城 幸也 Photo: Miwa IIJIMA

 コースは約150kmの大きな周回を1周する形の161.1kmで行われた。途中、標高2000m近くまで駆け上がる超級山岳が設けられ、周回を抜けてスタート地点に戻ったのち、最後は1255mの1級を上って山頂ゴールするコース。

 悪天候が続いている今年のツール・ド・スイス。この日も朝から冷たい雨が降りしきるなかでの山岳ステージとなった。序盤に逃げグループが形成される。ランプレ・メリダは100km地点の超級山岳そして、ゴールまでの1級山岳に備え、無理に逃げグループに選手を送り込まず、多くの選手をエースのルイ・コスタ(ポルトガル)のサポートに残した。

 新城は超級山岳の入り口までメイン集団の中でコスタをサポートしながら走るが、総合を争う選手を擁するチームのペースアップにより、集団は分裂。視界不良の中での下りでは、新城はリスクを負わず慎重に走った。

集団の中で固まって走るランプレの選手たち Photo: Miwa IIJIMA集団の中で固まって走るランプレの選手たち Photo: Miwa IIJIMA

第5ステージの10人に続き、この日は11人の選手がDNF(途中棄権)のサバイバルレースとなるなか、メイン集団といえる一番人数の多い集団に残った新城は先頭から19分遅れの124位でゴール。総合でも103位に順位を上げた。新城らのアシストでエースのコスタは18位でゴール。総合でも前日と同じ11位をキープした。

 ゴール後の新城はレースを振り返って次のように語った。

 「今日も雨。雨。雨。ガーミン(サイクルコンピュータ)の温度は3度だったが、雨に濡れた身体で20km以上下っていると体感気温はもっと低く感じた。頂上は視界が50mぐらいしかなくて、ダウンヒルは神経を使いストレスフルだった」
 
翌第7ステージは今大会最長の224.3kmの山岳ステージで、山頂ゴールの2669mまで駆け上る難関だ。新城は「今日は逃げに送りこまなかったが、明日は逃げを狙う日。しっかりとチームの期待に応えたい。寒い。雨。としか言ってないスイスだけど、逃げるチャンスは明日しかないので、頑張ります」と意気込んだ。

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ツール・ド・スイス2016 新城幸也

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