【Teamユキヤ通信】ツール・ド・スイス 第5ステージ新城幸也は今年初の超級山岳を147位完走 「とにかく寒さには苦戦している」

by 飯島美和 / Miwa IIJIMA
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 新城幸也(ランプレ・メリダ)が出場するツール・ド・スイスは6月15日、第5ステージが行われ、今大会最初の山頂ゴールをホンダルウィン・アタプマ(コロンビア、BMCレーシングチーム)が制し、個人総合首位はピエールロジェ・ラトゥール(フランス、アージェードゥーゼール ラモンディアル)へと移った。新城は先頭から23分51秒遅れの147位でゴールした。

​笑顔でスタートしていく新城 Photo: Miwa IIJIMA 笑顔でスタートしていく新城 Photo: Miwa IIJIMA

 悪天候が続いている今年のツール・ド・スイス。この日は今大会初めて日差しの中でスタートしたが、山岳に入ると雹やみぞれが降るなど天候が悪化した。気温も最低3℃まで下がるという過酷なコンディションでの山岳ステージとなった。

 レースは序盤20kmほどで大きな逃げグループが形成されたが、超級山岳で逃げグルーブが崩壊。集団では山岳のスペシャリストたちが動きだし、集団は一気にバラバラになった。

チームの雰囲気はとても良く、スタッフともすっかり馴染んでいる Photo: Miwa IIJIMAチームの雰囲気はとても良く、スタッフともすっかり馴染んでいる Photo: Miwa IIJIMA

 新城にとっては、2月のけが以来初めての超級山岳コース。どの程度走れるのかという不安もあったが、序盤から積極的に集団前方でレースを進めた。

 逃げグループにはチームメイトが2人含まれていたため、新城は集団の中でエースのルイ・コスタ(ポルトガル)のサポートに徹した新城。しかし2つ目の2級山岳で寒さのため脚が動かなくなり、メイン集団から遅れて後方の大集団でこの日のレースを終えた。

 ゴール後の新城はレースを振り返って次のように語った。

 「前半から前にいたんだけど、寒さで脚が動かなくなった。とにかく寒さには苦戦している。しかし、この天候に慣れていかなければならない。明日も、明後日も厳しい山岳が続くので、無駄に脚を使わないように温存しながら、大事なところでルイを助けられるようにしたい」

 コスタは区間8位に入り、総合では11位へと大きく順位を挙げた。この日は10人の選手がDNF(途中棄権)となり、山岳コースの過酷さを物語る結果となった。

 翌第6ステージは6月16日、約150kmの大きな周回を1周する形の161.1kmで行われる。途中、標高2000m近くまで駆け上がる超級山岳が設けられ、周回を抜けてスタート地点に戻ったのち、最後は1255mの1級を上って山頂ゴールとなる。

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ツール・ド・スイス2016 新城幸也

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